筍はお好き?保存編(ふたつ追加)

旬の筍、下拵えしたものを保存します。
短期、長期、手抜きの3種類の方法で。
中期を追加。
メンマを追加中
このレシピの生い立ち
すぐ使える「筍の水煮」を自家製で、と。
ジャムやトマトソースも瓶詰に、家庭でできる長期保存方法。
ジャムでは常温で3年以上大丈夫でした。
「手抜き保存」は煮物がすぐ出来るので。
他には冷凍も。水ごと冷凍すれば冷凍乾燥も防げます。
作り方
- 1
下拵えの済んだ筍を切り分けます。
櫛切りの一口大で良いでしょう。
下拵えはこちら
レシピID : 19691894 - 2
まずは短期保存。
水洗いしてから容器に入れ水に浸けて冷蔵。 - 3
姫皮も同様に。
冷蔵で1週間、チルドで2週間位持ちます。 - 4
次に長期。
瓶詰めにします。
洗った瓶を煮沸消毒してから筍を詰めます。 - 5
煮沸消毒用に瓶が入る鍋に湯を沸かします。ウチではパスタポットに瓶がちょうど3本入ります。それとは別に熱湯を作ります。
- 6
瓶の口まで熱湯を注ぎ煮沸。蓋は載せるだけで閉めません。弱火から中火で15分ほど、中身がしっかりと熱せられるように。
- 7
火を止め、やけどしないよう濡れ布巾や手袋をし、蓋を軽く締めて取り出します。取り出してからしっかり蓋を閉めます。
- 8
温度が下がって蓋が凹めばOK。しっかり殺菌できれば常温保管で問題ないですが私は野菜室で保存です。
- 9
手抜き用の保存。
お好みの出汁を煮物用の濃さより少し薄味にして用意します。 - 10
筍をジップロックに入れて出汁で浸し空気を抜いて閉じ、1日浸けてから使います。冷蔵で1週間、チルドで2週間位持ちます。
- 11
2019/05/01追加
ジップロック詰めです。ジップロックは本来過熱調理不可、鍋肌に当たらないようパスタポットで。 - 12
筍と綺麗な水を入れ中火で加熱 クリップは取り出しやすくするためです。
- 13
下から泡が出てき始めると70度ほど。上の方は90度近くになってます。ここで弱火にします。
- 14
弱火でコトコト15分ほど。袋の中までしっかり加熱。
沸騰させると袋が開いてしまいます。 - 15
取り出したら冷やします。面倒なので保冷材で急冷しました。
- 16
瓶詰より保てないですが、野菜室で3週間は持ちました。
しっかり加熱できていないと痛みが早いので焦らずに。 - 17
加熱で殺菌、密封で繁殖を抑える、という点では瓶詰め同様です。
- 18
真空パックを加熱殺菌という方法もあるようですが、道具を持っていません。乾燥や塩漬けもありますが、戻すのが面倒そうです。
- 19
2019/06/25追加
メンマ製作中。長くなりそうなので別レシピにしました。
レシピID : 19816308
コツ・ポイント
瓶詰は熱により滅菌します。
80度で10分間とか、中心温度70度以上で1分以上とか。ぐつぐつ沸騰する必要はありません。不安なら時間を長めに。
出汁は薄味の方が使う時の味付けに自由度があります。
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