遠野の豆漬け

青大豆はサッと洗い、豆の重量の５～６倍の水に一晩浸けておく。

調味液を鍋に加え中火弱にかけ、ひと煮立ちさせ、そのまま冷ましておきます。

１を鍋に水ごと移し、塩をひとつまみ加え（分量外）中火にかけ、3,4分経過した頃に煮立ってきます。（火を点ける時にタイマー

着火してから10分、（枝豆の塩茹で硬めと同じくらいの食感です）～13分、お好みの茹で加減で火を止め

ザルに取ります。
（青大豆を一袋いっぺんに茹でるときは、この時点で小分けし冷凍保存可）乾燥豆200g≒茹で豆400g

豆が熱いうちに２の調味液に浸します。

人参は縦6等分に切り分け薄切りのいちょう切り、大根は人参の大きさに合わせ1.5cm角の薄切り（人参より少し厚めの２～

３ｍｍ厚）に切り分けボウルに入れ、しその実の塩漬けを加え塩もみし20分ほど置いておく。

９の塩もみした根菜を小分けし手でしっかり握り搾り、水気を切り、

７に混ぜ合わせて出来上がり。冷蔵庫で1週間ほど保存できます。（だし汁を使っていない保存食の漬物の調味です）

使った青大豆は、丸ひたし豆の岩手みどりという品種です。強い甘味と濃い緑色が特徴。10～11月が収穫時期なので、

新豆は12月に入ってから販売されます。青大豆の茹で時間は一般的な表記は20分程。豆の茹で加減はお好みで調整して下さい。

しその実の塩漬けの市販品は、スーパーのお漬物コーナーに売っています。