愛媛の郷土料理★お節にも♪緋の蕪漬け

白雲堂
白雲堂 @787choahikihabuyama
愛媛県

『緋の蕪』は『ひのかぶ』や『ひのかぶら』と言い、漬物にして冬の食卓を彩ります。
緋色は天然の色です。★卓上漬物器を使用。

このレシピの生い立ち
緋の蕪(正式名=伊予緋カブ)を購入したので、緋の蕪漬けを作ってみようと思いました。※漬物の緋色は、酸(橙や柚子のしぼり汁、酢等)に反応して出る天然の色です。
※保存の条件にもよりますが、12月に作って翌年5月まで冷蔵庫保存で、美味でした。

愛媛の郷土料理★お節にも♪緋の蕪漬け

『緋の蕪』は『ひのかぶ』や『ひのかぶら』と言い、漬物にして冬の食卓を彩ります。
緋色は天然の色です。★卓上漬物器を使用。

このレシピの生い立ち
緋の蕪(正式名=伊予緋カブ)を購入したので、緋の蕪漬けを作ってみようと思いました。※漬物の緋色は、酸(橙や柚子のしぼり汁、酢等)に反応して出る天然の色です。
※保存の条件にもよりますが、12月に作って翌年5月まで冷蔵庫保存で、美味でした。

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材料

作りやすい分量
  1. 緋の蕪 1kg
  2. 粗塩(塩漬け用) 約50g(蕪の5%ほど)
  3. 甘酢
  4. 橙(あれば臭橙=かぶす)しぼり酢+米酢 250ml(好みで)
  5. 本みりん 100ml(好みで)
  6. 砂糖 100g~(好みで)
  7. 粗塩 小さじ2弱(好みで)
  8. 赤唐辛子(2つに折って種をだす) 2本
  9. 昆布(切込みを入れる) 少量

作り方

  1. 1

    左=使用した緋の蕪(色は暗紫色)。※【参考】右=赤かぶ。

  2. 2

    緋の蕪は茎がついた状態で売られていることが多い。※茎は漬物にしてもかたいので、廃棄してもOK。(作り方14参照)

  3. 3

    緋の蕪はきれいに洗い、汚れている皮や根の部分を包丁で除き、たっぷりの水に浸け(落し蓋をする)、1晩置いてアク抜きする。

  4. 4

    アク抜き後、ザルにあけ、写真のように約5mm厚さ(好み)にスライスする。

  5. 5

    卓上漬物器に塩漬け用の粗塩と4を交互に入れる。漬物器の底と最後の緋の蕪の上には、粗塩を多めに振る。

  6. 6

    漬物器の蓋をし、ネジを締めて圧をかける。

  7. 7

    塩漬け後、丸1日経ったもの。かなり水が上がっている状態。緋の蕪から水分が出てくるので、様子を見ながらネジを締める。

  8. 8

    緋の蕪から水分が出なくなるまで、4~7日間ほど下漬けする。※数字を訂正しました。(2020/12/31)

  9. 9

    甘酢の材料(昆布除く)を小鍋に入れ、沸かして調味料を溶かし、冷ましておく。※橙は5~6個用意。足りなければ米酢をプラス。

  10. 10

    8をザルにあけ、しっかりと絞る。さらに、キッチンペーパーで水分を拭き取る。※水分を十分に切ると、カビの心配が少ない。

  11. 11

    10を酸に強いホウロウ容器等に入れ、昆布と9の甘酢を加える。※皮に含まれるアントシアニンに酸が反応して発色する。→

  12. 12

    →ラップをしてその上から重石に皿を置く。容器の蓋をし、冷蔵庫で1週間以上(目安)置くと、味が馴染んでくる。

  13. 13

    写真は、甘酢に漬け込んで、4日程経ったもの。時々、天地返しをする。※冷蔵庫で保存、条件にもよるが、翌年5月まで日持ち可。

  14. 14

    【参考】茎は約3cm長さに切り、同様にして漬けることは出来るが、かたいので細かく刻んでチャーハン等に混ぜ込むと良い。

  15. 15

    【参考】作り方3→緋の蕪を約5mm厚さに切ってから、たっぷりの水に浸けてアク抜きしてもOK。

  16. 16

    タイトル写真を変更しました。(2020/12/31)
    近年は、茎も漬け込んでいます。(2022/12/17)

コツ・ポイント

※簡単♪色鮮やかな赤蕪の甘酢漬け(ID : 20204942)、※冬のご飯の供♪漬物器で作る少量の白菜漬け(ID : 19363084)も参考にしてください。
※本みりん不使用の場合は、砂糖138g~(目安)とします。(2020/12/07)

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白雲堂
白雲堂 @787choahikihabuyama
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愛媛県
飛行機や夕日、花を見るのが好きな、小母さん★目指せ!おいしくヘルシー経済的♪食物アレルギー(小麦等)が、COOKPADにキッチンを開設し数年経って判明。栄養士ではないのですが、30歳代の頃、栄養学や食品学をサラッと勉強。内容は、ほぼ忘れました。家庭料理技能検定2級取得。粗塩、米みそ、小麦を使わない丸大豆しょうゆ、米酢、本みりん、酒は日本酒(無塩)を使用。(2017年頃よりのレシピより)2013年途中よりIH使用。いつの頃からか、鉄製フライパンも使用。ご迷惑をおかけしますが、誤字や脱字もあり、レシピの見直しもしています。よろしくお願いします。
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