愛媛の郷土料理★お節にも♪緋の蕪漬け

『緋の蕪』は『ひのかぶ』や『ひのかぶら』と言い、漬物にして冬の食卓を彩ります。
緋色は天然の色です。★卓上漬物器を使用。
このレシピの生い立ち
緋の蕪(正式名=伊予緋カブ)を購入したので、緋の蕪漬けを作ってみようと思いました。※漬物の緋色は、酸(橙や柚子のしぼり汁、酢等)に反応して出る天然の色です。
※保存の条件にもよりますが、12月に作って翌年5月まで冷蔵庫保存で、美味でした。
愛媛の郷土料理★お節にも♪緋の蕪漬け
『緋の蕪』は『ひのかぶ』や『ひのかぶら』と言い、漬物にして冬の食卓を彩ります。
緋色は天然の色です。★卓上漬物器を使用。
このレシピの生い立ち
緋の蕪(正式名=伊予緋カブ)を購入したので、緋の蕪漬けを作ってみようと思いました。※漬物の緋色は、酸(橙や柚子のしぼり汁、酢等)に反応して出る天然の色です。
※保存の条件にもよりますが、12月に作って翌年5月まで冷蔵庫保存で、美味でした。
作り方
- 1
左=使用した緋の蕪(色は暗紫色)。※【参考】右=赤かぶ。
- 2
緋の蕪は茎がついた状態で売られていることが多い。※茎は漬物にしてもかたいので、廃棄してもOK。(作り方14参照)
- 3
緋の蕪はきれいに洗い、汚れている皮や根の部分を包丁で除き、たっぷりの水に浸け(落し蓋をする)、1晩置いてアク抜きする。
- 4
アク抜き後、ザルにあけ、写真のように約5mm厚さ(好み)にスライスする。
- 5
卓上漬物器に塩漬け用の粗塩と4を交互に入れる。漬物器の底と最後の緋の蕪の上には、粗塩を多めに振る。
- 6
漬物器の蓋をし、ネジを締めて圧をかける。
- 7
塩漬け後、丸1日経ったもの。かなり水が上がっている状態。緋の蕪から水分が出てくるので、様子を見ながらネジを締める。
- 8
緋の蕪から水分が出なくなるまで、4~7日間ほど下漬けする。※数字を訂正しました。(2020/12/31)
- 9
甘酢の材料(昆布除く)を小鍋に入れ、沸かして調味料を溶かし、冷ましておく。※橙は5~6個用意。足りなければ米酢をプラス。
- 10
8をザルにあけ、しっかりと絞る。さらに、キッチンペーパーで水分を拭き取る。※水分を十分に切ると、カビの心配が少ない。
- 11
10を酸に強いホウロウ容器等に入れ、昆布と9の甘酢を加える。※皮に含まれるアントシアニンに酸が反応して発色する。→
- 12
→ラップをしてその上から重石に皿を置く。容器の蓋をし、冷蔵庫で1週間以上(目安)置くと、味が馴染んでくる。
- 13
写真は、甘酢に漬け込んで、4日程経ったもの。時々、天地返しをする。※冷蔵庫で保存、条件にもよるが、翌年5月まで日持ち可。
- 14
【参考】茎は約3cm長さに切り、同様にして漬けることは出来るが、かたいので細かく刻んでチャーハン等に混ぜ込むと良い。
- 15
【参考】作り方3→緋の蕪を約5mm厚さに切ってから、たっぷりの水に浸けてアク抜きしてもOK。
- 16
タイトル写真を変更しました。(2020/12/31)
近年は、茎も漬け込んでいます。(2022/12/17)
コツ・ポイント
※簡単♪色鮮やかな赤蕪の甘酢漬け(ID : 20204942)、※冬のご飯の供♪漬物器で作る少量の白菜漬け(ID : 19363084)も参考にしてください。
※本みりん不使用の場合は、砂糖138g~(目安)とします。(2020/12/07)
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