とろける触感が魅力♡苺の極上フレジエ

minntamama
minntamama @cook_40127607

クレームディプロマットを使った絶品フレジエ。ふんわり柔らかクリームに包まれた甘酸っぱい苺が最高に美味しい♪

このレシピの生い立ち
224種目。フレジエと言えばバターをカスタードと合わせたムースリーヌがよく使われますが、私は純生とカスタードを合わせた軽やかなディプロマットがお気に入り♪クリームとスポンジが一体化してふ~んわり。とろける食感で、苺を堪能してみませんか。

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材料

18㎝型2個と15㎝底取れセルクル
  1. <蜂蜜バター牛乳ボウル>
  2. ①蜂蜜 10g
  3. ①バター 10g
  4. 牛乳 10g
  5. <薄力粉ボウル>
  6. ②スーパーバイオレット 35g
  7. 上新粉米粉 15g
  8. <卵白メレンゲボウル>
  9. 卵白 120g
  10. ③グラニュー糖(卵白用) 45g
  11. <卵黄メレンゲボウル>
  12. 卵黄 65g
  13. ④グラニュー糖(卵黄用) 30g
  14. ④バニラオイル 10滴
  15. <カスタード*レシピID : 21952134
  16. a-1.牛乳 200g
  17. a-1.バニラビーンズ ペースト 大さじ1(バニラビーンズなら1/2本)
  18. a-1.グラニュー糖(細粒) 45g
  19. a-1.卵黄 50g(卵黄でおよそ3つ)
  20. a-1.薄力粉 12g
  21. a-1.コーンスターチ 8g
  22. a-1.無塩バター 20g
  23. a-1.ブランデー 小さじ2
  24. <上記に加えるクレームシャンティ>
  25. b-1.純生47% 50ml
  26. b-1.グラニュー糖 5g
  27. <さらに加えるゼラチン>
  28. c-1.水 大さじ2
  29. c-2.粉ゼラチン 3g
  30. <使用するフルーツ>
  31. ⑤苺(小粒) 約22~24粒
  32. <スポンジに打つシロップ>
  33. ストロベリーリキュール 大さじ1×2回=大さじ2
  34. <ラズベリージュレ>
  35. ⑦冷凍ラズベリー 100g
  36. ⑦グラニュー糖 40g
  37. 粉ゼラチン 2g
  38. ⑦水 大さじ1

作り方

  1. 1

    このケーキは15cmですが、断面を綺麗に見せる為、2つの18cmの型で焼いてから15cmセルクルで抜く方法を取ります。

  2. 2

    型は底取れ型でも
    一体型でもどちらでも構いませんが、オーブンに2つ乗るかご確認下さい。

  3. 3

    オーブンに載らなければ、ロールケーキ用天板で焼いスポンジを、画像の位置にセルクルを当てて2つくり抜いて下さい。

  4. 4

    18㎝型の底とサイドにサラダ油をハケで塗り、クッキングペーパーを貼り付けておく

  5. 5

    蜂蜜10g、バター10g、牛乳10gの計30gを容器に入れ、レンジで40秒加熱してバターを溶かしておく

  6. 6

    薄力粉35g、上新粉15gの計50gをよく混ぜ、ふるっておく

  7. 7

    卵白120gにグラニュー糖45gを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分~1分半

  8. 8

    このあたりでオーブン180度の余熱をスタートさせておく

  9. 9

    卵黄65gにグラニュー糖30gとバニラオイル10滴を加え、湯せんしながら泡立てる

  10. 10

    この卵黄ボウルは白くまったりするまで高速回転7分泡立てたあと、低速1分

  11. 11

    ここに<7>の卵白メレンゲボウルの1/3を入れて、さっくりと混ぜたあと

  12. 12

    <6>の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、さっくりと混ぜる

  13. 13

    次に<7>の卵白メレンゲボウルの残り全部を加え、こちらもムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる

  14. 14

    ボウルから少量を取り、<5>の蜂蜜バター牛乳ボウルに入れて馴染ませたあと、

  15. 15

    元のボウルに再び戻し、さっくりと全体をまぜる

  16. 16

    生地を上からそっと流し込んで表面をならし、少し高い位置から落として大粒気泡をとりのぞく

  17. 17

    オーブン180℃16分前後(機種によって異なる)焼成し、焼きあがったら、縮みをふせぐために高いところから落とし、

  18. 18

    今回は高さのない生地にしたいので、ひっくり返さずこのままラップを表面に覆って冷まし、その後冷蔵庫で冷やしておく

  19. 19

    スポンジを焼いている間カスタードをクリームを作って冷やしておく
    レシピID : 21952134
    分量は全て同じ分量で良い

  20. 20

    (続き)
    出来たカスタードは痛みやすいので、一旦うすく伸ばせるバットに移してラップをし、

  21. 21

    上下に製氷機を当てて冷やしておく

  22. 22

    今回スポンジに打つのはストロベリーリキュール。その他お好きな洋酒があれば砂糖と水を加えた煮詰め作るとよい

  23. 23

    冷えたスポンジの上下の焦げをディナーナイフなどを使ってはがす

  24. 24

    2つのスポンジに15㎝セルクルを当ててくり抜く

  25. 25

    15cmの底取れ型の内側に、高さ8~10㎝のムースフィルム(私はコクヨのクリアファイルで製作)を張る

  26. 26

    そこに切り抜いたスポンジを底に1枚平行に隙間なく押し込む

  27. 27

    そこに苺リキュールをハケで叩くように浸み込ませる

  28. 28

    今回使う苺は小粒で20粒~22粒(苺は出来るだけカットした断面も赤い品種がオススメ)

  29. 29

    苺は軽く洗うか、汚れを拭き取ったものを、縦に1/2にカットしながらセルクル外側に隙間なく並べる

  30. 30

    イチゴは出来るだけ小粒で大きさの揃ったものがよい

  31. 31

    粉末ゼラチン3gを大さじ2の水でふやかした後、湯煎しながらよく混ぜ、完全に溶かしておく

  32. 32

    ボウルに、冷やしておいたカスタードを入れ、電動ホイッパーで混ぜていく

  33. 33

    ボ最初はボタボタ状態でも、次第にこのように広がり、全体に馴染んでいく

  34. 34

    馴染んだところで溶かしたゼリー液を入れて攪拌する

  35. 35

    別ボウルに純生47%50mlとグラニュー糖5gを、氷の張った二重ボウルのなかで8分立て迄ホイップする

  36. 36

    先ほどのゼリー液を入れたカスタードボウルの中に、ホイップした純生クリームを加え、

  37. 37

    電動ホイッパーでムラなく全体が均一になるように混ぜる(通常ここはふんわり混ぜるところだが、ゼリーを行き渡らせる必要あり)

  38. 38

    出来たクリームがクレームディプロマット。これを口金なしの絞り袋に詰めておく

  39. 39

    外側に並べたら絞り袋の先を短めの1㎝にカットし、イチゴ間の隙間を埋めるように絞っていく

  40. 40

    それが終われば、イチゴを隙間なく全面に並べ、先ほどと同様にイチゴ間の隙間をクリームを絞って埋めていく

  41. 41

    苺の数が足りず全面に埋めれない場合は、上記のように十文字の配列にすると良い

  42. 42

    その時、カットした時に断面が見える場所がわかるよう、配置した直線の両端部分となるのフィルムに、目印をつけておく

  43. 43

    作ったクリームのうち、トップに乗せる部分を少量取っておき、残りのイチゴが埋め、

  44. 44

    表面を平らにする。その上に、

  45. 45

    2枚目のスポンジを乗せて、隙間がないよう手の平でそっと抑えてから、ストロベリーリキュールを先と同様に大さじ1、ハケでぬる

  46. 46

    最後に残りのクリームを上部全体にぬって表面を平らにならしてから、ラップが表面につかぬよう覆い、冷蔵庫で冷やしておく

  47. 47

    冷凍ラズベリー100gとグラニュー糖40gを鍋に入れて混ぜながら弱火で煮立たせ、

  48. 48

    ザルで種を濾してピューレを作る

  49. 49

    大さじ1の水にふやかした粉ゼラチン2gを入れて湯煎で完全に溶けるまで加熱する

  50. 50

    これを手作りピューレの中に入れて均一に混ぜたあと、ボウルを氷水につけながら少しトロミがつくまで混ぜる

  51. 51

    これを型の上部にゆっくり流して回し広げた後、ゼリーが固まるまで冷蔵庫でしっかり冷やす

  52. 52

    充分に冷えたフレジエを取出し、シュガーペーストで作ったお花やカット苺を並べれば、完成です。

  53. 53

    フルーツのなかで、最も赤が鮮やかなフルーツはラズベリー。

  54. 54

    そのラズベリーから作ったピューレのゼリーをトップに施し、側面に王冠のように並べたイチゴ。

  55. 55

    最初にこれをデザインした方は、素晴らしいデザインセンスだなぁと感心します。

  56. 56

    今回使った苺は、芯まで赤い『あまおう』。『紅ほっぺ』も内部まで赤く、酸味、甘味ともにバランスが良いのでオススメです。

  57. 57

    このREDなCAKEを、60歳の還暦になった友人のバーズディケーキとして作ったのがコチラです。

  58. 58

    ワンホールでプレゼントの場合は、周囲に厚めのムースフィルムを巻いておくと、型崩れ防止・乾燥防止になるのでオススメ♡

  59. 59

    ショートケーキとしてプレゼントする場合は、薄い透明シートで巻いて乾燥を防ぐと良いと思います。

  60. 60

    シュガーペーストのマーガレットも、とってもキュートですよね♡

  61. 61

    ふんわり柔らかなスポンジと、minnmama自慢のクレームディプロマットが一体となった渾身のクリーム。

  62. 62

    これらが、甘く酸味のある苺を包み込んでいます。

  63. 63

    レシピ通りに作って頂ければ、デパ地下に並ぶケーキのような美味しい仕上がりになる…⁈(と思いたい作者の願望!)

  64. 64

    それでは毎度の儀式!フォークを刺して頂きませう。

  65. 65

    バター少ないディプロマットだから冷やしても固くならず、後味軽やかで胃にもたれません。柔らかさが、画像で伝わるでしょうか?

  66. 66

    贅沢に使ったバニラビーンズだけでなく、コニャックやスポンジにしみこませた苺リキュールも美味しさ格上げに大貢献!

  67. 67

    お口のなかで、クリームが苺と一体化したときの美味しさは格別です。あなたのフレジエレシピに加えて頂ければ幸いです♪

  68. 68

    これが本年最後のレシピになります。フォロワーの皆様、ご訪問頂いた方に厚く御礼申し上げます。
    良いお年をお迎え下さいませ♡

コツ・ポイント

1.このレシピは卵黄をたくさん使いますゆえ、卵は出来るだけ新鮮なものをお使い下さい。
2.美味しさポイントはバニラビーンズとブランデーの存在。特にバニラビーンズ(又はビーンズペースト)は無くてはならないアイテムになっています。

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minntamama
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ケーキのバリエーションにトライ中です。安心安全な食材で作る”しっとり系スポンジ”が特徴です。時には一つのレシピで何度作り直しても出来がイマイチな物もあったりしますが、そんな風にトライを続けていると、時々傑作レシピが生まれたりします。ご参考になるレシピがあれば幸いです。
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