6月最後の日に食べる京の和菓子『水無月』

一年の半分が終わる6月30日に、半年の罪や穢れを祓い、あと半年の無病息災を願う為京では和菓子屋さんで「水無月』を買います
このレシピの生い立ち
甘納豆で作ったのを頂いたら甘すぎて私はNG。それならば、市販の甘さ控えめの茹で小豆で作ってみようと思い立ち、生地に入れる砂糖も極力少な目にしたら私好みの水無月が出来ました。生地の甘みは微かですが、茹で小豆の甘みが有るのでGoodです。
作り方
- 1
茹で小豆(甘煮)は、市販のでも自家製のでも汁気をよく切っておく(漉し器等で)
- 2
粉類と砂糖をボールに入れ、水160ccを数回に分けて入れ、よく混ぜて生地を作る
- 3
生地を漉し器(茶漉しでも可)で漉す。そして、その生地を小豆を固める用に大さじ1だけ取っておく。
- 4
量は、19.5㎝×5㎝×高さ3・4㎝くらいの型1本分です。牛乳パックを少し縮めてもいいです。
- 5
型に生地を流し入れ、蒸気の立った蒸し器で10分蒸す
- 6
蒸しあがったら、上に小豆を乗せる。
(同時に抹茶味の生地も作ってみました。作り方は後に…) - 7
小豆を乗せたら、取っておいた大さじ1の生地に大さじ1/2の水を混ぜたものを上からかける。小豆を固めるため。
- 8
蒸気の上がった蒸し器で15分蒸す。
蒸せたら取り出して冷ます。 - 9
冷蔵庫で少し冷やして三角形に切って出来上がり。
冷やしすぎ注意!! 堅くなります。 - 10
抹茶味を作る時は、少量の水で溶いてから漉した液に混ぜます。
一部を抹茶味にする場合は、漉した液を取って抹茶を混ぜ型に流す - 11
蒸す前は鶯色でも蒸しあがったら抹茶色になりますよ
- 12
容器は、牛乳パックを1センチ縮めたらちょうどの大きさで、牛乳パック1/2本分の量になります。
6個の水無月が作れますよ - 13
形を整えるのに、割りばしで固定しました
- 14
水の量160cc~180ccと訂正。お好みで調節して下さい。
- 15
抹茶入りの場合、180ccのお水の中に抹茶を溶く分を含みます。残った水は生地用に。
コツ・ポイント
牛乳パックがあれば簡単です。
タッパでもOK。
抹茶味もなかなか美味しいので、小さめの容器に白い生地を流し
残った生地に抹茶を水で溶いてよく混ぜたものを流したら同時に2色作れますよ
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