じゃがいもの皮を剥いて芽を取り、5mm角に切る。
ベーコンも5mm角に切っておく。

フライパンにじゃがいもと水を入れ火にかける。
放置すると底にくっつくのでたまにかき混ぜながら満遍なく火を通す。

じゃがいもに程々火が通ったら水分がある内にコンソメとバターを投入し、混ぜ溶かす。

じゃがいもに火が通り、水分が少なくなったら火を止め、フライパンの中で軽くじゃがいもを潰す。

潰す程度は好みなので、粒っぽい方が良ければ軽く、滑らかが良ければしっかり潰す。

じゃがいもにベーコン投入。
極弱火で混ぜ合わせ、塩胡椒で味を整える。
まだ水分が残るなら極弱火で混ぜながら水分を飛ばす。

具はこれで完成。
しっかり冷めるまで待ちます。

パイシートを解凍する。
常温なら15分くらい、冷蔵庫なら1時間くらいを目安に。

1組のパイシートの内、蓋になる1枚を麺棒を使って横に1.5～1.6倍くらいに伸ばす。
こうすると具を山盛りに包めます。

←ミートパイより具を盛りやすいので高さが出ます。
ミートパイの時より大きめに伸ばす。
具沢山は美しきかな。

伸ばしたパイシートに包丁で横に4～5ヶ所切れ目を入れる。

溶いた卵黄を綴じ代部分に塗り、切れ目を入れたパイシートを被せる。
卵黄が小さい時は牛乳を混ぜて下さい。

2枚重なった綴じ代部分をフォークで押さえる。
4辺全て剥がれないよう丁寧に押さえて閉じて行く。
これを6個分繰り返す。

途中、パイシートが柔らかすぎて扱いにくい時は、冷凍庫に入れ5～10分ほど冷やすと良いです。

※頃合いを見て、オーブンを210℃で余熱開始。

私は4個閉じ終わったら余熱開始します。
機種によって調整して下さい

全て閉じたら天板に載せ、表面に卵黄を塗る。

それも面倒なら食パンに乗っけて軽くチンすればいいじゃない！！！

今回使ったじゃがいもは叔母がくれたキタアカリ。
叔母に「煮崩れるから！」と連呼されたキタアカリも潰して使う料理なら安心。