北海道のお母さんの味。重石も樽も要らない「北海紅かぶの味噌漬け」

銀姐
銀姐 @cook_40014691

北海道の冬の主菜はなんといっても『漬物』です。初冬に漬けて春まで楽しめる味噌漬です。
このレシピの生い立ち
会社の裏の行きつけの八百屋でおいしそうなかぶを眺めてたら、「味噌漬にすればいいっしょ?ほれ。」と分量を書いてくれました。赤かぶの酢の物は母も作るけど、酢味噌漬けはお店でしか食べた事なくて2キロ分を自家製で漬けてみる事にしました。

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材料

かぶ10kgに対する分量
  1. 北海紅かぶ 10kg(地元の漬物用の赤かぶでも可)
  2. 味噌 3kg(漬物用の安いもの)
  3. 3合(安い穀物酢)
  4. 砂糖 ザラメか白砂糖を1kg

作り方

  1. 1

    白菜・大根・かぶ・大球・にんにく・青トマトなどの漬物材料が山積になっているのが初冬の風物詩。かぶを見てたら店のおばちゃんがちゃちゃっとレシピを書いてくれました。多い人では30kg以上漬けるそうです。

  2. 2

    北海道には、主に漬物を漬けるための北海紅かぶという品種があります。皮はきれいな紅紫色です。

  3. 3

    ていねいに洗って布巾で水気をしっかりときります。

  4. 4

    ヘタの部分を切ります。

  5. 5

    味噌・酢・砂糖はあらかじめ合わせておきます。

  6. 6

    厚手のビニール袋に入れて口を縛ります。

  7. 7

    部屋の隅っこにでも置いて、3日に一度くらい袋の上から合わせ味噌を馴染ませるようにごろごろと混ぜてあげて下さい。

  8. 8

    約15日で薄味で食べ始めることができ、雪が融ける4月頃までおいしく食べれます。取り出してさっと洗って薄切りにしてどうぞ。

  9. 9

    下漬けしないので、かぶからどんどん水分が出ます。食べ始めたら、たまーに上澄みの水分を捨てて下さい。袋に余裕が出来たら、調味料は足さずにかぶだけを追加していっても漬けれます。

コツ・ポイント

水気があるとカビてしまうので、水分をよく拭き取って下さい。重しも樽も要らないし、家の中で漬けれるので温暖な地域でもおいしくできます。レシピの分量はわかりやすい10kgにしてますが、家族構成や漬物依存度によって作って下さい。

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レシピ作者

銀姐
銀姐 @cook_40014691
に公開
北国札幌で、お子ちゃま舌のダンナと太り息子の銀次(♂猫)と暮らしています。日々の酒の肴とお弁当中心のレシピです。
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