丹後ばら寿司/サバ缶でんぶのちらし寿司

かもし庵
かもし庵 @cook_40111580

京都の丹後地方では、サバ缶で作る甘いでんぶ(そぼろ)を乗せたバラ寿司で、ハレの日を祝います。子供も、大好きなお寿司です。

このレシピの生い立ち
丹後でハレの日を祝うのに、バラ寿司は欠かせません。丹後は久美浜の実家では、春祭に親戚縁者を招くのですが、お餅を入れる大きな“まつぶた”に、20人前くらい大量に作って振舞っていました。そんな記憶から、春になると、バラ寿司が食べたくなるのです。

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材料

6人分
  1. すし飯ID:18107990 米4合分
  2. 煮付け
  3. かんぴょう 30g
  4. 干ししいたけ 10g
  5. 昆布 はがき大
  6. みりん 大さじ2
  7. 砂糖 大さじ2
  8. 醤油 大さじ2
  9. サバ缶でんぶ
  10. サバ缶(醤油味) 200g
  11. 砂糖 大さじ2
  12. 錦糸卵
  13. 2個
  14. ひとつまみ
  15. その他
  16. 絹さやのおひたし(ID:18103485 40g
  17. 紅しょうが 適量

作り方

  1. 1

    干ししいたけを200ccの水で半日もどす。かんぴょうは水洗いし、塩でもんで30分ほど水にさらす。

  2. 2

    飯を炊き、すし飯を作る。(作り方 ID:18107990)ぬれ布巾をかけて、休ませておく。

  3. 3

    鍋に干ししいたけ、かんぴょう、昆布、椎茸のもどし汁を入れ強火にかけ、みりん、砂糖、醤油を加え汁が少なくなるまで煮付ける。

  4. 4

    絹さやのおひたしを作る。(作り方 ID:18103485)緑の彩なら、グリーンピースや、木の芽など、他のものでも良い。

  5. 5

    サバ缶を煮汁ごと、すべて鍋にあける。骨も柔らかいので気にせず使う。木べらなどで突き崩しながら、中火で炊き始める。

  6. 6

    汁気が少なくなってきたら弱火に落とし、砂糖を加えてパラパラになるまで炒りつける。こげないように、火加減に注意。

  7. 7

    ボウルに卵をとき、塩ひとつまみ(分量外)を加え薄焼き卵を焼く。粗熱が取れたら細切りにして、錦糸卵を作る。

  8. 8

    かんぴょうの煮付けを細く切り、軽く汁を絞ってすし飯に混ぜ込む。

  9. 9

    深さのある大皿や飯台に、すし飯を盛る。少し押さえて、形を整える。

  10. 10

    サバのでんぶを乗せて、少し押さえて落ち着かせる。

  11. 11

    錦糸卵をちらし、薄切りにした椎茸の煮付けを散らす。

  12. 12

    絹さやのおひたしと紅しょうがをちらせば完成。

コツ・ポイント

大きめの皿に作りましたが、飯台に作ってもいいでしょうし、重箱に作っても見栄えがします。最初から小皿に分けて、盛り付けてもいいですよ。
乗せる具は、サバ缶でんぶ以外は、彩を考えてお好みで。季節感が演出できれば最高です。かまぼこもよく使います。

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レシピ作者

かもし庵
かもし庵 @cook_40111580
に公開
発酵食品、愛してやまない。醸したい! 醸されたい!(謎)素材の持ち味を充分に引き出す、真っ当なレシピを紹介したいと思っています。手間のかかるレシピが多いかもしれませんが、そのぶん美味しく仕上がるようにしたいところです。
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