丹後ばら寿司/サバ缶でんぶのちらし寿司

京都の丹後地方では、サバ缶で作る甘いでんぶ(そぼろ)を乗せたバラ寿司で、ハレの日を祝います。子供も、大好きなお寿司です。
このレシピの生い立ち
丹後でハレの日を祝うのに、バラ寿司は欠かせません。丹後は久美浜の実家では、春祭に親戚縁者を招くのですが、お餅を入れる大きな“まつぶた”に、20人前くらい大量に作って振舞っていました。そんな記憶から、春になると、バラ寿司が食べたくなるのです。
作り方
- 1
干ししいたけを200ccの水で半日もどす。かんぴょうは水洗いし、塩でもんで30分ほど水にさらす。
- 2
飯を炊き、すし飯を作る。(作り方 ID:18107990)ぬれ布巾をかけて、休ませておく。
- 3
鍋に干ししいたけ、かんぴょう、昆布、椎茸のもどし汁を入れ強火にかけ、みりん、砂糖、醤油を加え汁が少なくなるまで煮付ける。
- 4
絹さやのおひたしを作る。(作り方 ID:18103485)緑の彩なら、グリーンピースや、木の芽など、他のものでも良い。
- 5
サバ缶を煮汁ごと、すべて鍋にあける。骨も柔らかいので気にせず使う。木べらなどで突き崩しながら、中火で炊き始める。
- 6
汁気が少なくなってきたら弱火に落とし、砂糖を加えてパラパラになるまで炒りつける。こげないように、火加減に注意。
- 7
ボウルに卵をとき、塩ひとつまみ(分量外)を加え薄焼き卵を焼く。粗熱が取れたら細切りにして、錦糸卵を作る。
- 8
かんぴょうの煮付けを細く切り、軽く汁を絞ってすし飯に混ぜ込む。
- 9
深さのある大皿や飯台に、すし飯を盛る。少し押さえて、形を整える。
- 10
サバのでんぶを乗せて、少し押さえて落ち着かせる。
- 11
錦糸卵をちらし、薄切りにした椎茸の煮付けを散らす。
- 12
絹さやのおひたしと紅しょうがをちらせば完成。
コツ・ポイント
大きめの皿に作りましたが、飯台に作ってもいいでしょうし、重箱に作っても見栄えがします。最初から小皿に分けて、盛り付けてもいいですよ。
乗せる具は、サバ缶でんぶ以外は、彩を考えてお好みで。季節感が演出できれば最高です。かまぼこもよく使います。
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