たしっぽ（いたどり）の下処理

たしっぽ（いたどり）はオスメスのある植物です。（どっちがどっちだったかなぁ？）

節ごとにカクカクと曲がっていて細い方よりも、太くてまっすぐな方が個人的に美味しいと思います。

下から皮をむきます。根元の方は筋が多いので、ピーラーでさらに剥いた方が、口ざわりがいいです。

節を指で潰します。あくが抜けやすくなるのと、ゆでるときに破裂しないため。

たっぷりの水につけて約1日。途中何度か水換えをし、水を舐めて酸味が薄くなってきたらＯＫ。酸味の度合いはお好みで。

お湯沸騰したら、網杓子に乗るだけのたしっぽ（いたどり）をお湯に入れ、ゆっくり１０を数え（約１０秒）ます。

ちなみに、煮浸しにするときは、煮汁を作ってぬるく冷ましてから水気を切ったたしっぽを漬け込みます。

よく味をしみこませるには、ビニール袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で一晩保存。酸味があるからか、５日から1週間は持ちます。