蟹 おこわ 台湾風

華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234

欣葉の蟹おこわがモデル。米もそのほかの具も、量はいい加減で大丈夫。(写真&作り方微修正2020/03/04)
このレシピの生い立ち
台湾の欣葉で食べたものがあまりに美味しかったため、自宅で作ることにした。レストランでの記憶と欣葉のレシピ本の「ドウマンカニともち米の炒飯」を参考に、日本で入手可能な食材で作った。

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材料

2~3人分
  1. もち米と合わせる具
  2. サラダ油 少量
  3. 干しエビ 12-3g
  4. 油葱酥(揚げた玉ねぎ) サラダトッピング用のフライドオニオンでも大丈夫 20g
  5. 干し椎茸 2枚
  6. 豚肉(量は適応で大丈夫。100gくらい入れてもいいです) 50g
  7. ウェイパー(なくても大丈夫。その時は味の素を少々入れる) 小さじ2
  8. 鎌田のだし醤油または中国醤油 大さじ1
  9. 胡椒(白でも黒でも問題なし) 少々
  10. もち米(量は目安。適応でよい) 半ポンド 225g
  11. 蟹(ワタリガニ、丸カニなど)。出来れば雌。 大きさにより1~3杯

作り方

  1. 1

    予めもち米を洗って数時間水に浸けておく。(目安は四時間。しかし、三時間でも大丈夫)

  2. 2

    椎茸は戻して粗く刻む。豚肉も粗く刻む。干し海老はかるく軽く水で洗う。油葱酥はそのままでよし。

  3. 3

    少量の油で干し海老を炒め、香りがたったら豚肉、椎茸、油葱酥を加えて更に炒める。ウェイパー、だし醤油、胡椒で味つけ。

  4. 4

    1のもち米をざるにあげ、蒸し器にセットする。

  5. 5

    強火で20分蒸す。

  6. 6

    蒸し上がったところ。

  7. 7

    2を3に加えて炒める(混ぜる感じでOK)。

  8. 8

    7を器に盛り付ける。

  9. 9

    蟹を洗い、甲羅をはずし、掃除分解する。蟹の種類は、写真はワタリガニ。10の写真は、丸カニ。どちらも美味しくできる。

  10. 10

    その上に分解掃除した蟹を、きれいに盛り付ける。欣葉では甲羅はないけれど、綺麗だし出汁もでそうなので、一緒にレイアウト。

  11. 11

    蒸し器にもどし、15分~20分、強火で蒸したら出来上がり。

  12. 12

    蟹用のフォークを添えて供し、それぞれ身を丁寧にほぐして食べる。

  13. 13

    家では、いったん出来上がりを披露した後、台所に引き上げ、身をほぐしてから出すのが合理的。甲羅の隅の味噌も無駄にしないで。

コツ・ポイント

このレシピを公開したころ、油葱酥は、台湾の食料品店でしか見なかったのです。しかし数年前から、カルディをはじめ、日本ではいろいろなところで「フライドオニオン」が簡単に手に入るように。それで十分です。人参の粗みじんを入れても美味しい。

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レシピ作者

華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234
に公開
食文化とくに世紀転換期~20C半ばの米国の食が専門。英語(と多少の仏語)は当たり前だが、周りに、伊、中、西、葡、独、露などの専門家や、朝鮮語・アイヌ語を含む多様言語のエキスパートが多くいてくれるのが、料理研究上の最大の強み。嫌いな言葉は素人さんの「試行錯誤」。それ最低20回対照実験繰り返した人の言葉(苦笑)。そして日本の料理サイトで野放しの素人レシピ泥棒の意識の低さ、面の厚さに辟易としている。
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