栗の渋皮煮と栗バター

金沢の酒蔵・福光屋
金沢の酒蔵・福光屋 @cook_40116877

栗の渋皮煮は思ったより簡単です。熟成味醂をほんのり加え、甘く炊きました。おやつやお酒のおつまみに。栗バターもオススメ。
このレシピの生い立ち
栗がスーパーに並ぶ季節、無性に作りたくなる渋皮煮です。味醂には煮崩れ防止、味のしみ込みをよくする効果がありますので、加えてみました。栗バターは、甘くてほんのり塩気があるので、おつまみにぴったりですのでお試しください。

もっと読む
レシピを編集
レポートを見る
共有

材料

作りやすい分量
  1. 700g
  2. きび砂糖 600g
  3. 純米本味醂福みりん三年熟成 50ml
  4. 重曹 大さじ2
  5. 栗バター
  6. 渋皮煮 2個
  7. 有塩バター 30g
  8. レーズン 6粒
  9. ローストくるみ 3粒
  10. 三年熟成福みりん、又はラム酒 小さじ1/2

作り方

  1. 1

    ★栗を洗い、かぶるくらいの水に浸して1晩置く。翌日、包丁で鬼皮を剥く(おしりから)。渋皮を剥かないように。

  2. 2

    鍋に1とかぶるくらいの水、重曹大さじ1を入れ、中火で煮立たせ、アクをとりながら15分ゆで、ざるにあけて流水で流す。

  3. 3

    竹串などで、栗の表面についている太い繊維をとり、鍋に戻し2の工程を繰り返す。

  4. 4

    ザルにあけて軽く水で流し、取りきれなかった繊維を竹串でとる。

  5. 5

    鍋に、4とかぶる程度の水、きび砂糖、みりんを入れて、弱めの中火にかけ、アクをとりながら15分炊き、そのまま冷ます。

  6. 6

    消毒した保存瓶に入れて冷蔵庫で保管。1ヶ月程度持ちます。食べ切れなければ、冷凍しても。

  7. 7

    ★栗バター
    常温に戻し柔らかく練ったバターに、荒く刻んだ材料とお酒を加えて混ぜるだけ。ビスケットに添えて、お酒のつまみに

  8. 8

    福光屋の「純米本味醂福みりん三年熟成」は香ばしい風味と複雑な甘さ。

  9. 9

    渋皮栗には、福光屋「百々登勢 五年 長期熟成 純米酒」が合います。カラメルのようなコクと酸味があり、秋の夜長にオススメ。

コツ・ポイント

★お砂糖はコクのあるきび砂糖を使うのがポイントです。甘さを控えたい方は、400g程度まで少なくしても大丈夫ですが、日持ちを考えると多めのほうが安心かと。
★炊き上がりに、栗が水面から出てしまったら、落し蓋などをして冷ましてください。

リアクション

レシピを編集
レポートを見る
共有

つくれぽ

あなたの「おいしかった」「工夫した」「ありがとう」が伝えられます。

カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画

レシピ作者

金沢の酒蔵・福光屋
に公開
寛永2年(1625年)創業の「福光屋」は石川県金沢市で最も長い歴史と伝統を誇る酒蔵。全ての日本酒を米と水だけで醸す「純米蔵」です。日本酒だけでなく、お米の醗酵から生まれる食品、調味料なども手がけています。
もっと読む

似たレシピ