栗の渋皮煮

栗は一つずつ確認しながら虫食いのものは取り除き、半日〜1日ぐらい水に浸しておく。虫が出てきたらその栗は除く。

鬼皮を剥く。
※栗むき専用のナイフがあると安全。
栗の頭の方に切り込みを入れて、そこから下に向かってはがすように剥く。

鬼皮をむいた栗を鍋に入れ、栗が完全に隠れるくらい水をたっぷり入れ、重曹を5〜15g入れる。沸騰してから、10分程度煮る。

そのまま、一晩〜1日ほど置いておく。

次の日は鍋の煮汁を捨て、3・4の工程を再び行う。
3日目も同様に3・4の工程を繰り返す。

4日目、栗の筋や渋をとってきれいにする。皮はむかないように気をつけながら…
★筋は楊枝を使ってお尻の方から取ると簡単。

煮汁は捨て、鍋についた余分な渋やアクをきれいにする。

残りの砂糖とブランデーを入れ、落としぶたをして少し煮詰める。

ブランデーは好みの量でよいですが、グラス2杯ぐらいは入れます。
ブランデーを入れると芳醇な甘さになります。

隠し調味料として、照りが少し出るのでみりんを大さじ1ぐらい入れてもよい。
最後にはちみつを少量まわしかけて出来上がり！

冷めたら、ビンなどに入れて冷蔵庫で保存。冷やすと味がしみてより美味しい。