栗の渋皮煮

土屋あさ
土屋あさ @cook_40202227

 たっぷりの糖蜜を染み込ませた大粒の栗は、この季節ならではです。新栗であれば、尚更風味が増します。
このレシピの生い立ち
 とても大粒で綺麗な栗を見つけたので、大好きな渋皮煮を作ってみました。
 うっかり強火で煮立ててしまうと、すぐに煮崩れてしまうので初めはがっかりしていたのですが、甘味をたっぷり含んで柔らかいので、裏ごしして他のお菓子を作ることにしています。

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材料

作りやすい量
  1. 500g
  2. 砂糖(三温糖) 150g
  3. 重曹 大匙2

作り方

  1. 1

     栗は鬼皮付きのまま、たっぷりの熱湯に40分程度浸す。

  2. 2

     渋皮を傷つけないように気を付けながら、栗の鬼皮を剥く。少し傷がついても、一緒に炊いて大丈夫。

  3. 3

     栗を鍋に入れ、ひたひたの水に重曹大匙1を加えて10分ほど沸騰させないよう穏やかに煮る。灰汁はこまめに掬う。

  4. 4

     煮汁を捨て、流水にさらしながら、栗の表面の繊維質を指で優しくこすって落とす。取れなければ無理に剥がさない。

  5. 5

     3と4を再度繰り返す。繊維質は大体剥がれる。

  6. 6

     ひたひたの水で、弱火で10分ほど炊いて煮汁を捨てる。
     十分に柔らかければ、時間を短縮する。

  7. 7

     一つ食べてみて、えぐみはないか、十分に柔らかいか、重曹は抜けているかを確かめる。不十分であれば、適宜繰り返す。

  8. 8

     再度鍋に栗とひたひたの水を張り、砂糖を加え、沸騰しないようにとろ火で砂糖の結晶を溶かす。

  9. 9

     砂糖が溶けきったところで紙の落し蓋をして10分ほど炊いたら、落し蓋は取らずにそのまま冷ます。

  10. 10

     再度とろ火で10分程度蜜を煮含め、蓋を取らずに冷まして半日ほど置き甘みを染み込ませる。

コツ・ポイント

 出来る限り渋皮を傷つけないようにすると、煮崩れしにくくなります。崩れても、裏ごしして茶巾絞りや栗餡、モンブラン等にできるので、私自身はあまり気にしていませんが…。
 煮溢す際、空気に触れさせないようにすることも、割れの防止になります。

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レシピ作者

土屋あさ
土屋あさ @cook_40202227
に公開
 手間暇かけたものが美味しいのは勿論ですが、忙しかったり、どうしても気持ちが向かなかったり…というときにも、出来る限り美味しく体に良いものを食べてもらいたいと思って、勉強しています。 料理を始めたのは最近です。ここにあるレシピも練習のための覚え書き程度なので、あまりお口に合うものではないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。*加除訂正は随時行っています。どうぞご容赦くださいますよう。
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