秋鮭のムニエル〜トマトのバターソースがけ

ku-pi-
ku-pi- @cook_40229227

料理人だった頃、フレンチの先輩がまかないで、魚のムニエルにトマトを使ったソースをかけて食べさせてくれたのが忘れられなくて
このレシピの生い立ち
先輩はトマトとパセリを入れてたけど、小分けに冷凍してたオリーブの実で。ニンニクも入れてフレンチというよりイタリアン寄り。甘いトマトソースではないです。バターの濃厚さをトマトの酸味でさっぱりと。トマトが1個しかない時とかはレモン汁を足します。

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材料

2人分
  1. 〜ムニエル用〜
  2. 鮭か、白身魚なんでもOK 2切れ
  3. 塩コショウ 適量
  4. 薄力粉 適量
  5. ニンニク(風味付けに、実は後からソースに入れます 2片程度
  6. オリーブ油かサラダ油 適量
  7. 〜つけ添え用〜
  8. エリンギか、舞茸か、なにかキノコあれば 1パック
  9. 塩コショウ 適量
  10. 〜トマトのバターソース用〜
  11. バター 大さじ1ぐらい、好きなだけ
  12. オリーブ油かサラダ油(バターの不足を補う為。バターをたくさん入れれば要りません) 大さじ1〜2
  13. トマト 小2〜3個
  14. ればオリーブの実(無くても可) 5〜6個、適当に
  15. 塩コショウ 適量

作り方

  1. 1

    鮭は塩コショウして、薄力粉をまぶす。ニンニクはスライス。オリーブの実は半割。キノコはつけ添えなので大きめにちぎる。

  2. 2

    トマトはコンカッセに切る。先輩が1cmぐらいの正方形に切ることをコンカッセと呼んでいて、かっこいいのでコンカッセで。

  3. 3

    フライパンにオリーブ油入れ、スライスしたニンニク入れてから火を付け、弱火でキツネ色になるまで炒める。油に香りを移す。

  4. 4

    薄力粉をまぶした鮭を皮目から焼く。必ず蓋して。皮がキツネ色になったら次の側面を焼く。身が崩れるのでコロコロ返さない。

  5. 5

    ニンニクはキツネ色になったら、それ以上焼くと焦げるので、鮭を入れたら取り出し、切ったトマトの上に乗せておく。後で使う。

  6. 6

    こんな感じの色になるまで皮目→左側面→腹側→右側面と、蓋をしながらじっくり焼く。バターは入れずにオリーブ油でヘルシーに。

  7. 7

    鮭が焼けたら皿に盛り付け、次はつけ添えのキノコを焼く。何か食材を入れたら、必ず塩コショウ。スエ(汗をかかせる)という。

  8. 8

    キノコも、蓋しながら、あんまりコロコロひっくり返さずに、じっくりソテー。良い色になったら、皿に盛り付けておく。

  9. 9

    最後にソース作り。ついにバター投入。油分が足りないので、オリーブ油をちょっと追加。バター好きならバターどっさり入れる。

  10. 10

    バターが溶けるとしゅわわわ〜と泡立ってくる。あんまり放っておくと焦げるのでバターが溶けて固形のところが無くなったらOK。

  11. 11

    トマト、オリーブの実、さっきのニンニク入れ、塩コショウと必ず蓋して湧いたら弱火。最後に味を決めるので塩コショウは少量で。

  12. 12

    味をみてトマトの酸味が落ち着いたら、必要なら塩コショウして出来上がり。トマトソースじゃないんで甘くなるまで煮なくてOK。

  13. 13

    盛ってあった鮭とキノコにソースをかけたら完成。バターの濃厚さが、フレッシュなトマトの酸味で軽やかになってれば上出来です。

コツ・ポイント

最初から最後までフライパンは洗いません。
トマトだけじゃなく何かパンチのあるものを一緒に入れたほうが味が単調にならなくて飽きが来ないと思います。
オリーブの実じゃなくても、刻んだパセリや、セロリの葉、ケーパー、シソなんかでも良いと思います。

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