うちの豚汁*さつま芋Ver.

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking

しっかり牛蒡の風味を引き出した母の味。さつま芋の甘さがプラスされた美味しさ。日本の家庭料理の定番もそれぞれですね。
このレシピの生い立ち
家族に残したいレシピの家庭料理です。お味噌汁と同じように其々の作り方があるように、材料は一緒でも作り方の工程で風味が変わります。母の作り方を継承できたらと、覚書です。

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材料

雑煮椀で4、5人分
  1. 豚肉薄切り(肩ロースばら肉こま肉等) 200g
  2. *塩麹 大1/2
  3. *酒 大1
  4. ごぼう 1本
  5. こんにゃく 180g(小分け1P)
  6. さつま芋 1/2本(130g)
  7. 大根 150g
  8. 人参 70g(1/2本)
  9. 長ネギ(斜切り) 1/2~1本
  10. 油揚げ厚揚げ 1/2枚(小1枚=100g)
  11. ごま 大1
  12. しょうが(すりおろし) 小1
  13. ひたひたの水位(800~1000㏄)
  14. かつおだし(顆粒) 大1(6g)
  15. 味噌 適量(大3±)
  16. 小葱長葱)の小口切り お好みで
  17. 七味唐辛子 お好みで

作り方

  1. 1

    こんにゃくは袋から取り出し流水で手で揉み込むように洗い、食べ易い大きさにちぎり、熱湯で下茹でしアク取りをしザルに上げる。

  2. 2

    さつま芋は幅1cm程の半月切り又はいちょう切りにし水に晒しておく。豚肉は食べ易い大きさに切り分け*印をまぶす。

  3. 3

    大根は5mm幅のいちょう切り、人参は5mmの半月切り、葱は斜切り、油揚げは5mm幅の細切りに切り分けておく。

  4. 4

    土牛蒡は流水で洗い流しながら、包丁の背で表面をこそげ落とすか、又はアルミホイルを丸めたもので擦り洗いし、2,3mmの斜切

  5. 5

    りにする。(炒める直前に切るので水に晒さない)フライパンにこんにゃくを加え中火で乾煎りしてからごま油を加え、ごぼうと炒め

  6. 6

    ごぼうの香りを引き出すようにしっかり炒め、煮込む鍋(土鍋使用)に取り出す。

  7. 7

    5のフライパンを中火強に熱し豚肉を入れ炒め、色が変わってきたら生姜を加え炒め、更に3の根菜等を加え炒め油が回ったら、

  8. 8

    6の煮込み鍋に加え、ひたひたの水とかつおだし、さつま芋を加え中火強~強火にかけ蓋をする。(さつま芋は1cm厚なので同時に

  9. 9

    加えても煮崩れしません)煮立ってきたら蓋を外しアクを取って中火弱~弱火にし(この時点で8割程具材に火が通っている)、

  10. 10

    5~10分ほど煮込み(蓋は外したまま、厚揚げ豆腐を使う場合はここで加え煮込む)、

  11. 11

    最後に味噌を溶き加え出来上がり。(味噌を溶いてからは煮込むと風味が損なう)器に盛付け、お好みで小葱等をのせて召し上がれ。

  12. 12

    ポイント※工程6で暫く冷めるまで放置すると牛蒡のタンニンに蒟蒻のアルカリが反応して変色する場合があります。手順よく作れば

  13. 13

    7を加え味付けの調味料は酸性の物が多くアルカリに反応する時間を短くしてあげる事で防げます。1の下処理も重要です。

コツ・ポイント

味噌はお使いの塩分量や季節や体調により好みもあるので、仕上がりに加えるときに味見しながら加減して下さい。具沢山を食べる汁物なので家では「雑煮椀」など口径が大きい器によそい4人分ほどです。

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レシピ作者

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking
に公開
横浜在住「家族に残したいレシピを掲載」するのがきっかけの主婦歴トコトン長いです。栄養学部で学んだ知識やカルチャースクールで教えていたこと、その過日ではなく「家族の美味しい」をここに掲載しています。日々の食卓に調理する楽しさの基本料理に+斬新、+新鮮な組み合わせや旬の食材を活かした創作料理が好きです。レシピは進化し見直し、削除等きっとあります。ご了承ください。
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