ぬか床のお手入れ!

70年続く家宝のぬか床。お手入れの仕方をよく聞かれますが、ここでは、ぬかが疲れてきた時の数か月に一回程度のお手入れ方法!
このレシピの生い立ち
母から受け継いだぬか床を姉妹それぞれが大切に育てています。姉のところは塩分がやや強めで漬け時間も短く色も綺麗です。妹のところはかなり減塩で長く漬けるので色は悪くなりますが、好みの酸味が出ます。我が家は中庸。それぞれの家庭の味になっています。
ぬか床のお手入れ!
70年続く家宝のぬか床。お手入れの仕方をよく聞かれますが、ここでは、ぬかが疲れてきた時の数か月に一回程度のお手入れ方法!
このレシピの生い立ち
母から受け継いだぬか床を姉妹それぞれが大切に育てています。姉のところは塩分がやや強めで漬け時間も短く色も綺麗です。妹のところはかなり減塩で長く漬けるので色は悪くなりますが、好みの酸味が出ます。我が家は中庸。それぞれの家庭の味になっています。
作り方
- 1
日頃のお手入れとしては、夏はほぼ毎日、冬は2~3日に一回はぬか床を天地して、新鮮な空気を入れてあげるのが理想のようです。
- 2
何度か漬け込むと野菜から出た水分で、ぬか床が緩くなり、塩気も抜けて、元気がなくなってきます。
- 3
まず、余分な水分を取ります。煮沸してよく乾かしたスポンジで、水分を吸い出し捨てます。少量のぬか床ならキッチンペーパーで。
- 4
ある程度の水分を取ったぬか床にぬかとあら塩を入れてよく混ぜ、鷹の爪も入れます。
それだけで完了。 - 5
我が家の場合、きゅうりなど夏は半日~一日程度、冬は一日以上。塩分・気候・野菜の鮮度によっても漬け時間は異なります。
- 6
パプリカ・かぶ・人参は半分に、大根は縦長4分の1で漬けています。ゆずの皮やすだち、ごまなど添え一品に。
- 7
我が家のおもてなしの一品としても欠かせません。
⇒6
漬かりが悪いなすは、塩小さじ1を手でもみこんでから漬けます。 - 8
長期お休みする時は冷蔵庫へ。入らない時は水抜きしたぬか床の表面全体に1㎝程の塩・ぬかで蓋をして冷暗な所へ。
コツ・ポイント
お手入れはまめでなくても大丈夫のようです。夏場は2日に一回という程度、冬も一週間近く忘れてしまったことも。でもぬか床は元気に生きてくれています。
にんにく・生姜・山椒の実やビールの飲み残しやヨーグルト(無糖)も時々入れます。
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