焼きワカサギ

これぞ公方様のお気に入り!江戸時代に霞ヶ浦から焼きワカサギが献上され「公魚」の由来になったとか。
このレシピの生い立ち
焼きワカサギとはワカサギの素焼き(白焼き)のこと。古くからの霞ヶ浦の特産品で、地元では年末に欠かせない郷土料理です。
作り方
- 1
立冬の過ぎた寒曳き漁で獲れる、なるべく大きなワカサギを使います。
- 2
ワカサギを並べて頭の後ろのあたりを串を刺していきます。これは焼き工程で返しやすくする工夫です。
- 3
家庭では5尾ずつくらいがちょうど扱いやすいです。
- 4
予め熱しておいた魚焼きグリルに入れます。このとき奥列の尾に後列の頭をのせて焼くと尾が焦げません。最後列はアルミでカバー。
- 5
串刺しにせず1尾ずつ焼くことも可能ですが、並べたり、返したりするのに、やはり手間がかかります。
- 6
焼き色を見ながら途中で返します。この際、ある程度焼き目が付いてから返すようにすると両面がキレイに上手く焼けます。
- 7
串刺しのまま醤油を垂らしてかぶりつくのも良し、串から外して並べて出すのも良し。
- 8
こちらは加工業者さんの作業風景。手際よく長い金串にワカサギを刺していきます。
- 9
専用の機械を使って焼きます。上部の火元に近づけたり遠ざけたりして焼き目を見ながら香ばしく焼いていきます。
- 10
焼きあがったら串から外して冷まし、パック詰めにして出荷されます。年末には県内量販店や佃煮屋、道の駅や直売所に並びます。
- 11
例年1月下旬~2月に産卵期を迎えますが、成熟の早い年には卵をたくさん抱えた子持ちの焼きワカサギが食べられることも。
- 12
市販のワカサギはレンジなどでアツアツに温めてから醤油を垂らして食べると美味しいですよ(^。^)
コツ・ポイント
調理に特に難しい点はありません。コツは加工業者さんに教わった「頭と尾を重ねて焼くと尾が焦げないで済む」ところでしょうか。ただし、食べるときにはアツアツがオススメです。醤油がジュッと音を立てるくらいで食べると手が止まらなくなります(^_^)/
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