台湾北部風ちまき(中華ちまき)

しろやぎ384
しろやぎ384 @cook_40147612

台北は炒めた米をおこわ風に蒸し上げたちまきが主流です。お米の食感も味わえる台湾一般家庭のちまきです。
このレシピの生い立ち
台湾に住んでいた時、端午節に台湾人友人母の手作りのちまきをいただいたのが、あまりに美味しく、教えてもらったものを少々自己流にしましたが、覚え書きです。

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材料

約20個分
  1. もち米 1kg
  2. 豚肉 800g
  3. 干し椎茸 20個
  4. うずらの卵(水煮) 20個
  5. 干し海老 30g
  6. 干し小柱 適量(ここでは80粒程)
  7. むき甘栗 20粒
  8. 砂糖 30g
  9. 醤油 110g
  10. 生姜スライス 1かけ分
  11. 鷹の爪 1本
  12. 長ネギの青いところ あれば適量
  13. ごま 大さじ1
  14. 適量
  15. ちまきの葉(乾燥品) 40枚
  16. たこ 適量

作り方

  1. 1

    ちまきの葉は2-3時間水に浸して戻す。

  2. 2

    柔らかくなったら、一枚一枚両面をたわしで洗う。

  3. 3

    お湯を沸かして、洗った葉を湯通しする。鍋が小さければ返しながら3-5分かけて湯通しし、清水にとる。

  4. 4

    茎の硬い部分はハサミでカットし、きれいな水に浸しておく。以上でアクが抜けたきれいな葉が準備完了です。

  5. 5

    干し椎茸は前日から水で戻し、米は3時間以上水に浸しザルにあげておく。豚肉は一口大に切る。干し海老・小柱は使う前に水に浸す

  6. 6

    ごま油を熱し生姜スライス、鷹の爪、豚肉の順に炒め、炒め色がついた頃に水をきった椎茸も投入。

  7. 7

    砂糖と酒、醤油、椎茸の戻し汁、青ネギを入れて20分ほど煮て、うずらの卵も入れて更に20分煮る。

  8. 8

    荒熱が取れるまで煮汁と共に置き、それから煮汁を分けておく。

  9. 9

    鍋にごま油(分量外)を熱し、水気をきった干し海老を炒め、同じく干し小柱も炒め、もち米を炒め合わせる。

  10. 10

    分けておいた肉の煮汁にエビと小柱の戻し汁、酒、水を加えて750ccにしておく。

  11. 11

    炒めた米に10を数度に分けて加えて、米に煮汁を吸わせるように、米粒が半透明になる程度まで炒め続ける。半生状態でOK。

  12. 12

    包みます。葉は2枚1組にし、つるつるの面にご飯を包みます。茎を下にし10cmほど180度回転させるように折り返します。

  13. 13

    そこに具材を適量入れていきます。葉の真ん中あたりで蓋をするような感じでかぶせて葉先を半折りにして横に流し

  14. 14

    ひもで結けば、ひとまず完成!

  15. 15

    同様に、20個作り、蒸し器で30分蒸し上げます。

  16. 16

    2021.5.6 レシピ修正しました。
    竹の皮でも作ってみました。1個に1枚。下準備の過程は同じです。

コツ・ポイント

時間や手間がかかりますが、年に一度の端午節の風情を楽しむために。具材準備の日と包んで蒸す日と、2日に分けて作ってもいいでしょう。

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