マフィン型で♪銀座ウエスト風月餅

〈準備〉
6個取りのマフィン型と50g容量のピストン式月餅型※使用。
マフィン型に離型油（分量外）を塗っておく。

インスタントコーヒーを熱湯で溶き※、冷ましておく。

※溶けきらなければ、レンジで軽く（10秒～）温める。

黒砂糖は塊がないように、ふるっておく※。

※今回「ふるう」代わりに、黒糖とグラニュー糖を合わせてミルサーでパウダー状にして、粉糖も同時に用意。

栗砂糖漬け※をサイコロ状にカット、クルミを粗く砕く。

※「三島 マロン(カット)200」を水気を切って使用。
糖度30%前後、9×8mmの刃でカットした栗の甘煮。

〈フードプロセッサーで皮の生地を作る〉
フードプロセッサーの容器に＊を入れて３～４秒攪拌する。

バターを入れて数秒攪拌した後、液体類（卵、牛乳、溶いたコーヒー液を一緒に混ぜたもの）を加えてひとまとまりにする。

生地を取り出し、ラップで包んで冷蔵庫で30分休ませる。
6等分して丸める。

〈餡を用意する〉
ボウルに小豆餡を入れ、ほかの材料と混ぜ合わせる。
6等分して丸める※。

※扱いにくい場合、手水をつけて作業するとべたつきにくい。

〈成形する〉
生地をラップではさみ、底の平らな皿等で押して直径約7cmの円に伸ばす。

生地がべたつく場合、外側になる面に薄く打ち粉用強力粉（分量外）をまぶすとよい。

ちなみに、皮生地と餡の硬さが同じくらいだと、包餡＆成形しやすい。

周りの生地を伸ばしながら※、餡を包む。
打ち粉をまぶし、とじ目を下にして型に詰める。

※トップになる部分を厚めにする。

月餅型本体に離型油を塗り、ピストンを使用せずに生地に押しつけて平らにすると共に、枠をスタンプする。

枠の中にプレートを押しつけて、模様をつける。
霧を吹いて粉気を消す。

〈焼成＆仕上げをする〉
210℃に予熱したオーブン下段で、180℃約15分～焼く※。

取り出して型に入れたまま、トップにみりんを塗って冷ます。

※ご家庭のオーブンにより調整。

冷めたら型から取り出してラップで包む。
餡の水分が皮に回り、しっとりして全体が一体化する翌日以降にいただくのがおススメ。