エビ春巻と皮の剥がし方、包み方の工夫

市販の春巻の皮は10枚重なって張り付いているので一枚ずつに剥がす必要があるのが面倒ですが。少し楽になる方法を紹介します。

10枚を9と1に分けるのではなく、8と2に分けます。次は6と2に分けて、4と2に分けるようにしていきます。

2枚を1枚ずつに分ける時は破れないよう慎重に剥がす必要がありますが。2枚以上重なってる時は破れにくいので楽になる訳です。

一枚になったらキッチンバサミで斜めに切って二等辺三角形にします。小麦粉に水を少量混ぜて糊を作っておきましょう。

上の頂点を下に少し折ります。見にくいので折り紙で再現しています。ちなみにツルツルした面が表です。

右側の頂点を上に折り返します。具を入れるのはこの三角部分ですが、まずは何も入れずに目安となる折り目を付けておきましょう。

左側の頂点を右側に折り返します。しっかり折り目を付けたらそのまま全体を裏返して下さい。

上の三角を下に折るとピッタリ重なるはずです。左側の角を上に折り返してはみ出した小さな三角を下に折りこみます。

これを一度ほどいて具を詰めてから巻き直します。巻き終わりは小麦粉の糊を塗って止めましょう。

具はID：21050387参照のむきエビをジップロックに入れ、袋の上から指先で押し潰してペースト状にした物を使いました。

フライパンに油を熱してカリッとキツネ色になるまで揚げ焼きにすれば完成です。揚げたてのパリパリ食感を味わって下さい。