おもてなしにもお勧め、とろける蕪の宝箱

かきいち
かきいち @cook_40044139

大きな蕪に海の幸を一杯詰めて宝箱みたいな煮物を作りました。蕪が海鮮の出汁を吸って怖いくらい美味しくなりました。酒です!!
このレシピの生い立ち
2月のホームページ用の料理を作らなければなりませんでした。いつもなら加賀野菜を使うのですが、地物の蕪があまりに見事だったので、蕪を素材にすることにしました。相棒の酒は『奥能登の白菊さんの純米活性にごり酒』です。日本酒に合わせて煮物にします。

材料 2人分    1人分 145kcal 野菜たっぷりのヘルシーメニューです

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材料

  1. 大蕪 1個(570g)
  2. 茹で車海老 6尾
  3. 生ホタテ 大1個
  4. 鱈の白子フグ白子でも良い) 55g
  5. カニのむき身 20g
  6. 生ウニ 15g
  7. 柚子の皮の千切り・料理用金箔(無くてもOK) 適宜
  8. 酒・砂糖 各大さじ1
  9. 鰹だし(顆粒) 小さじ1
  10. 小さじ1/2
  11. 薄口醤油 小さじ1/2
  12. 片栗粉 大さじ1/2

作り方

  1. 1

    蕪は葉を落とし、皮を厚くむいて面取りもする。上部を蓋にするため1cmほど水平に切り離す。

  2. 2

    1を小ぶりの鍋に入れ、蕪が浸るほどの水を張って軟らかくなるまで静かに煮る。この鍋に醤油以外の調味料を加え、蕪を煮付ける。

  3. 3

    2の鍋から蕪を取り出し、煮汁を半量ほどに煮詰める。
    荒熱の取れた蕪を釜状に中身をくり抜き器で丸くくり抜く。

  4. 4

    海老は殻をむき、ホタテは小さく裂く。白子は2つに切り分ける。3の鍋の煮汁に醤油を加えて味を見、上の3品を加え加熱する。

  5. 5

    4の鍋から3品を取り出し、煮汁に蕪の釜とくり抜いた蕪を戻し、しばらく置いて味を含ませる。蕪を取り出して器に盛り付ける。

  6. 6

    5の蕪の釜にカニ・ウニ・白子・ホタテを盛り込み、くり抜いた蕪と車海老を飾って、柚子の皮の千切りを盛る。

  7. 7

    5の煮汁に水溶き片栗粉でトロミを付け、6に回しかける。最後に飾り用の金箔を散らす。

コツ・ポイント

蕪は皮の近くに繊維質が多いので、皮を厚くむく。むいた皮は漬物やキンピラにする。
蕪はとても軟らかく煮えるので、釜状にしたあと煮崩れないように注意する。くり抜くときも細心の注意が必要。
軟らかすぎて厄介だが、5で煮汁に戻すだけで味が浸みる。

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レシピ作者

かきいち
かきいち @cook_40044139
に公開
石川県金沢市で青果物業と酒屋を営んでおります。ホームページのテーマは加賀野菜と石川の地酒のコラボで、レシピもそれにそって作っています。
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