めちゃ旨っ！鶏ももの照り焼き

今回も材料はシンプルや。もも肉と白い粉、あとはタレを作る為の調味料や。これだけでめちゃ旨な照り焼きを作っていくで。

まずタレから作る。難しいことはないで。醤油、酒、味醂、砂糖を混ぜるだけや。それぞれの割合が大事やから、そこだけ注意な。

肉は冷蔵庫から取り出したら600Wで3、40秒レンチンして常温に戻す。触ってみて冷たさがなくなればOKや。

次に硬いモノで肉を叩いて広げる。叩くことで肉の厚みを均一にし、火の通りを良くするんや。

ラップを広めて、片側にのみ白い粉小さじ2をぶちまける。全面やないで、片側だけや。

皮がある方を下にして、肉を乗せる。叩いたから肉が広がっているのがわかるやろ？

肉の片面にのみ、下味として味付塩こしょうを数回振りかける。もちろん普通の塩と胡椒でもOKや。

その上に、さらに白い粉小さじ2をぶちまけて…。

空いている側のラップを、折るようにして重ねる。

あとは指先でトントンする。こうすることで、肉の表面全体に白い粉が着いていく。真っ白になるくらいまでトントンしまくるんや。

表裏をひっくり返したら…。

同じように指先でトントンしまくる。ここは手を抜いたらアカンで。徹底的に白い粉まみれにするんや。

ここからヤキを入れていくで。強火で熱したフライパンにサラダ油を小さじ1ひくんや。

皮の方を下にして、肉をそっと入れる。粉が出来るだけ落ちないように気をつけてな。火加減は中～弱火にして、5分焼く。

焼き加減はお好みやけど、表面が色づいてパリッとしてくればOKや。裏返してさらに5分焼く。

先に作っておいたタレを回し入れる。肉のパリパリ感を残したいのなら、タレはなるべく肉の周りに垂らすようにするんや。

タレを入れたら、火加減は弱火にする。そうでないと焦げるからな。ジュワジュワいってるタレから良い感じの香りが漂ってくるで。

スプーンなどでタレをすくって、少しだけ肉の表面にかけるのもアリや。ここらはお好みやで。

タレが煮詰まって少し量が減ってきたら頃合いや。煮詰めすぎるとタレが液状からゲル状になってしまう。そうなる前に火を止める。

皿にちぎったレタスをひいて、一口大に切った肉を乗せてタレをたらせば完成や。旨そうやろ？