市子おばさんの夏みかんのマーマレード

イ・ズー
イ・ズー @cook_40024900

夏みかん独特のさわやかな酸味とほろ苦さのある、美しいあめ色に輝く素敵なジャムです。
このレシピの生い立ち
我が家の庭で採れる夏みかんを使ったジャムを作りたくて、料理上手の伯母にマーマレードの煮方を教えてもらいました。(瓶の煮沸消毒の方法に関しては、自分で調べました。)これから毎年夏みかんの季節には、マーマレード作りという楽しみが一つ増えました。

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材料

?人分
  1. 夏みかん 2個
  2. 1と1/2カップ(300CC)
  3. グラニュー糖(上白糖でもOK) 果肉と同重量

作り方

  1. 1

    夏みかんはよく洗って6等分に切った後、皮をむく。

  2. 2

    皮は白い部分をつけたまま薄く(細長くなるよう)切る。実は袋の背か口の部分に包丁で切り目を入れて開き、実を取り出しほぐす。

  3. 3

    実(果肉部分)を計量する。計量した実(果肉)と同量のグラニュー糖を計って準備しておく。

  4. 4

    鍋に皮だけを入れ、ひたひた程度まで水を加えて強火にかける。湯が沸いたら、1分間きっかりで煮て、ざるにあげ湯を切る。

  5. 5

    この作業(手順4)を2回繰り返し、苦味を取る。(ペクチンが流れ出て固まらなくなるため、1分間以上は煮ないこと。)

  6. 6

    湯切りした皮を再び鍋に戻し、水1と1/2カップを加え、弱火で柔らかくなるまで煮る。

  7. 7

    (手順6の段階では、加える水の量が少ないような気がしますが、煮ている内に段々と果肉から水分が出てきます。→)

  8. 8

    (→それを煮詰めてトロっとさせていきましょう。)

  9. 9

    ほぐした果肉と手順3で計量したグラニュー糖の半量を加え、中火で煮る。

  10. 10

    先に入れたグラニュー糖がなじんだら、残りの半量のグラニュー糖を加えて、浮いてきた灰汁(アク)はすくいながら煮詰める。

  11. 11

    木べらで「一」と文字を書き、底が1、2秒ほど見える感じになったら火を止める。

  12. 12

    出来上がったマーマレードがまだ熱い内に瓶に詰める。(瓶の肩位までの量を詰めるのが理想的。)

  13. 13

    (瓶の蓋を閉める際には、火傷防止のため、軍手やふきんなどを使います。)

  14. 14

    瓶を逆さまにして冷ます。

  15. 15

    (2008年8月6日:瓶の煮沸消毒方法加筆。①~③の作業は全て、マーマレード作りを始める前に行っておく作業です。)

  16. 16

    ①鍋の底にふきんをしき、その上に瓶と蓋を入れた後、十分かぶるように水を張り、火にかける。

  17. 17

    (必ず水の状態から沸騰させます。瓶を直接湯の中に入れると、割れる危険があります。)

  18. 18

    ②沸騰したら、10分程煮沸する。

  19. 19

    ③割り箸や持ち手付きのざるなどを使って瓶と蓋を取り出し(火傷に注意。)、清潔なふきんの上に逆さに伏せて置く。

コツ・ポイント

ジャムを作る際、砂糖の量は果肉の50%~同量使用しますが、長期保存する場合、酸の強い柑橘類のジャムは同量が良いでしょう。グラニュー糖がなくても、普通に上白糖(一般的に使われている白いお砂糖)を使用しても美味しくできますよ。

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レシピ作者

イ・ズー
イ・ズー @cook_40024900
に公開
昔→クッキー作りが大好きな子供、~2004年→エアロビクス&ライブ大好きっ子(何を作らせても上手い母親のせいで、料理に対しやる気を失くしちゃいました。)そして2005年→突如料理を作ってみたくなりました。早く美味しいものが作れるように頑張ります。
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