母の味、じんわりほろっとかぼちゃの煮物。

おけろり
おけろり @cook_40034629

母から教わった唯一の煮物。手間のかかる面取りも。調味料も順番に。わたしにとって、心を込めて、ていねいに作りたい一品です。

口に入れたらほろっとするくらいが我が家好み。
このレシピの生い立ち
中学の頃、かぼちゃが大好きで、作り方を教えてもらいました。
どの煮物も"煮汁が多目の、じんわりつゆだく”なのは。母の好みだったのかも。

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材料

  1. かぼちゃ 1/4個
  2. 出汁 200ml(ひたひた)
  3. ①酒 大1
  4. ②砂糖 大1
  5. ③みりん 大1
  6. ④薄口しょうゆ 大1と1/2

作り方

  1. 1

    かぼちゃをだいたい同じ大きさに切る。時間と根性があれば、面取りをし、所々皮を剥く。

    *めんどくさい時はやりません(笑)

  2. 2

    鍋にかぼちゃを皮を下にして、敷き詰めて、ひたひたの出汁を入れる。

    *15cmくらいのお鍋だとちょうどいいです。

  3. 3

    中火くらいで、かぼちゃがやわらかくなるまで火を通す。

    調味料を順番に入れる。

    *はじめから全部一緒に火にかけてもOKです♪

  4. 4

    アルミホイルなどで、落し蓋をし、中火くらいでコトコト似る。

    *強火すぎると煮崩れします。

  5. 5

    ほっくり感、しみしみ感様子を見て火を止め、冷まして味を染み込ませる。

    *うちは煮崩れ寸前、口に入れたらほろっとするくらいが好みです。

  6. 6

    *ほくほくがお好きな場合。

    全体で火を通す時間によって、ほくほく感としっとり感の違いが出てきます。 ほくほくがいい場合は、早い段階で調味料を入れて、なるべく強火で水分を飛ばすと言いかもしれません。

  7. 7

    9/16追記 *でんぷん質の多いねっとりしたかぼちゃ。火のとおりが悪い上に煮崩れします。(次へ)

  8. 8

    (コツ①)早めに酒、砂糖を入れて、やわらかくなったらしょうゆを加えます。
    しょうゆを加えると、それ以上やわらかくならないので、少し間をおきます。

  9. 9

    (コツ②)煮終えたら、かぼちゃを一度汁から上げておきます。(そのままにしておくと、解けてなくなってしまうので。涙)その後、様子を見て、取って置いた汁に付け直してもしっとりします。

コツ・ポイント

かぼちゃは、モノによって水分量などが違うので、その時々で調味料の量はかわります。 いいかぼちゃの時は、甘さを控えめにしたり。大体、1カップの出汁に大1ですが、適当に引き算します。 うちでは、程よくしっとりしたいので、はじめにちゃんと火を通してから調味料を入れます。 お鍋もかぼちゃが浸る、ちょうどいい大きさを。できあがりも煮汁が半分くらい残った状態です。 口の中でほろっと、じんわり。

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レシピ作者

おけろり
おけろり @cook_40034629
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地味~だけど、野菜たっぷり♪じんわり美味しい♪おばあちゃんの作る田舎料理が大好き!食べ盛りの家族に美味しい物を作りたい!京都のおばんざいの味を目指したい!いつか"コレがけろりの味"と言える言われるように、修行の日々。
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