ゆず稲荷

おもてなしにも向く爽やかな稲荷寿司。とことん自分好みの味を追求しました。大ぶりの柚子が手に入ったら是非。
このレシピの生い立ち
✿ゆず風味のいなり寿司が食べたい、と思い立ち「酢をゆずに換えれば良いじゃないか」という発想で試作開始。何度も作って、ようやく納得のいくものができました。簡単で美味しいのが一番ですが、これに関しては「理想の味に辿り着けるなら時間も手間も惜しまない」という思いで作ったので、正直手間はかかります。というより「かけて」ます。比較的。
作り方
- 1
◆ゆずの下準備①◆表皮を塩でこすって汚れを落とし、よく水で洗う。水分を拭き取り、小匙1分の皮(約3/4個分)をすりおろす。残り1/4個分の皮はピーラーで剥く。
- 2
◆ゆずの下準備②◆ゆずを横半分にカットし、果汁を搾る。このサイズのゆずで何度も試作しましたが、だいたい大匙1.5強採れます。大匙1あれば足ります。
- 3
◆油揚げの下準備◆湯通しして油抜きをし、ザルにあけてしっかりと水気を切る。半分にカットして袋状に開いておく。
- 4
◆すし飯の下準備①◆米は炊く30分前にといでザルにあけておく。昆布があれば乾いた布などで軽く拭いて汚れを落とす。(なければだしの素で代用)
- 5
◆すし飯の下準備②◆切干し大根は洗って水で戻し、ぎゅっと絞って細かく刻む。戻し汁は1/2カップ分とっておく。人参は3㎝長さの細切りにする。
- 6
鍋に《油揚げ用煮汁》の材料(=●)を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせる。3. の油揚げを並べ入れ、汁気がなくなるまで弱火でじっくり味を煮含めて冷ます。
- 7
お揚げ→ゆず皮→お揚げ…と重ねておくと、よりゆず風味がしっかりします。冷める過程で味しみが進むので、最低1時間弱(=炊飯時間)おけるようこの手順。
- 8
炊飯釜に4. と切干し大根の戻し汁を入れ、1合に満たない分は水を足す。人参と切干し大根も加えて通常通り炊く。この配合で自然と固めに炊きあがります。
- 9
ご飯を炊いている間に《すし飯用合わせ酢》(=☆)の材料を全て混ぜ合わせておく。お酢は、あればりんご酢がおすすめです。
- 10
炊きあがったごはんに《すし飯用合わせ酢》と白炒りゴマを加え、しゃもじで切り混ぜて冷ます。(昆布を入れた場合は取り出す。)
- 11
油揚げにすし飯を等分に詰め、袋の口を折って閉じる。
- 12
仕上げにゆず皮、あれば塩茹でした絹さや等も飾って完成。
- 13
すし飯が余ったら手鞠寿司などに。すし飯だけだと味が薄いので、お好みで塩加減等、調節して下さい。
- 14
◆ポイント追記◆ゆずの皮は必ず黄色い部分のみを使用して下さい。白いところまで剥いてしまうと苦くなります。
- 15
↑ 買ってきました風。すし飯に、大根葉を茹でて刻んだもの少々を加えても合うと思います。
コツ・ポイント
✿食べる前夜に仕込み、一晩置いたくらいの方が味が馴染んで美味。✿柚子の風味を生かす為でもありますが「私好み」なので薄味です(出汁の濃淡等にもよる。顆粒だしの素を使っていないので味覚頼り)。濃い味がお好みの方は、お揚げの調味料(●)を増やす、冷まして味を馴染ませる時間を長くとる、などの工夫を。濃い味好きの家族には「●(の砂糖・みりん・醤油)」1.5倍増で作ったものが好評でした。私には濃かったですが。
似たレシピ

柚子いなり


柚子まるごと使い切り♪美味しい柚子いなり


ゆずっこ ゆずいなり寿司


白ごまたっぷりいなり寿司


爽やか♪柚子いなり


ゆずいなり


ゆず香る明太いなり寿司


♪あっという間に♪おいなりさん♪


ゆず稲荷


柚子のお稲荷さん


柚子いなり巻き


柚子レンコンいなり


柚子入りおいなりさん♪


☆定番☆手作りいなり寿司


ゆず香る♡黒糖いなり


こだわりのお稲荷さん


おいなりさん


冬至に☆柚でさわやか♪『ゆずいなり』


近づいたぞ!母のお稲荷さん(いなりずし)


柚子で酢飯 お稲荷さんにも


ゆず香る☆いなり寿司


柚子いなり


黒糖おあげ 柚子生姜稲荷


*柚子いなり寿司*


いなりずし


お稲荷さん


なっつる家特製☆おいなりさん


ゆず酢飯でおいなりさん


いなり寿司✿*。


柚子薫る 若ひじきのいなり寿司
