お揚げとあらめの炊いたん(精進料理)

今日の献立・山城屋
今日の献立・山城屋 @yamashiroya_kitchen

京都では8の付く日に「八の末広がりのめでたさ」から,良い目が出るようにと「あらめ」をいただく風習があります。
このレシピの生い立ち
京都ではあらめのゆで汁は厄払いとして玄関などにまいたそうです。8月16日には、あらめを炊いて仏壇にお供えをし、あらめのゆで汁を玄関にまいて精霊さんがこの世に未練を残さないように冥土にお送りする「追い出しあらめ」という風習があります。

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材料

  1. 山城屋 伊勢あらめ(三重県産) 15g
  2. 油揚げ 大 1/4枚(30g)
  3. だし汁 100ml
  4. 砂糖 小さじ 2
  5. 薄口しょうゆ 小さじ 2
  6. サラダ油 小さじ 1/3

作り方

  1. 1

    あらめは10分ほど水でもどし,水を替えながらよく洗って食べやすい大きさに切る。

  2. 2

    油抜きした油揚げは,幅を半分にして,千切りにする。

  3. 3

    鍋にサラダ油を熱し,水けをきったあらめを炒め,だし汁と砂糖、しょうゆを加える。

  4. 4

    5~6分煮たところで,油揚げを加えて煮上げて出来上がり。

  5. 5

    この商品を使いました。

コツ・ポイント

京都では昔から月のうちの「何の日に何を食べる」と決めることで,栄養の均衡を図りながら,また、食材を無駄にしないなど食生活に節目をつけるという習慣が引き継がれてきたそうです。あらめは昆布の仲間でミネラル豊富で栄養価が非常に高い食材です。

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