おふかし(娘に伝えたい味・覚え書き)

いしわりざくら
いしわりざくら @cook_40235134

私の育った地域では、餅米と甘納豆でお赤飯を作ります。冠婚葬祭や、お盆、お彼岸、祝い事には欠かせません。
このレシピの生い立ち
私はお赤飯といえば、このおふかしだと思って育ち、一般的な「赤飯」を結婚まで食べたことがありませんでした。
夫の実家の赤飯は一般的なもので、結婚の挨拶の時にお互いの家で出された赤飯の違いに驚き、お互いに不味いと思った、という笑い話があります。

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材料

作りやすい量
  1. 餅米 1kg
  2. 納豆 1袋
  3. 300〜400cc(目安です)
  4. 小さじ1/2弱

作り方

  1. 1

    餅米を洗って、一晩浸水する。

  2. 2

    蒸し器の上段に蒸し布を敷く。蓋から水滴が滴り落ちないようにように蓋も蒸し布で包む。

    下段の鍋には水をたっぷり入れる。

  3. 3

    2️⃣で準備した蒸し器に、餅米を敷き詰める。

  4. 4

    強火にかける。蒸気が上がったら、そのまま蒸して、餅米特有のいい香りが上がってきたら、火を止める。

  5. 5

    大きいボウルに、酒、塩を入れておく。そこに、4️⃣の餅米を入れて全体を切るように混ぜる。甘納豆も加え、全体に混ぜる。

  6. 6

    蒸し器に蒸し布を敷き直して、5️⃣の米を蒸し器に戻し入れて、強火にかける。

  7. 7

    蒸気が上がってから、20分ほど蒸して、酒の香りが飛び、米がモチモチに柔らかくなったら完成!

  8. 8

    お祝い事の赤飯にするときは、5️⃣の酒に、食紅少量を水に溶いたものを加える。

    不祝儀やお盆お彼岸は着色しない。

  9. 9

    酒の分量目安です。だいたい、お米がリゾット状になるくらい。結構、多めです。

  10. 10

    出来上がりを盛り付けるときは、甘納豆が潰れないように優しくよそう。

    甘納豆が潰れると、汚ならしく見えるので…。

コツ・ポイント

◎季節によっては、栗の甘露煮を入れる時もあります。

◎蒸した米に酒を含ませると、出来上がりがしっとりして、固くなりにくい…と母から教わりました。

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レシピ作者

いしわりざくら
いしわりざくら @cook_40235134
に公開
フルタイムで働いて時間がなかなか取れず、以前よりお料理に時間をかけることが少なくなりました。加えて、体調を崩してダイエット中。皆さんのレシピを参考に美味しくて体に良いメニューを研究中です。私自身のレシピは、簡単、お手軽がモットーなので、市販のめんつゆ、たれ、ドレッシングを使い、目分量で味付けしているので、レシピが曖昧な点はお許し下さいm(_ _)m
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