計量なし!きゅうりの粕漬け/酒粕の再利用

chiibubu
chiibubu @cook_40055749

冷蔵で一年経っても美味しく食べられます。
二度漬けしますが、酒粕は再利用します。
右側はミョウガの粕漬けです【追記あり】
このレシピの生い立ち
※追記
UP後、魚の粕漬けについて調べてビックリ!
焼き魚の栄養素、粕漬けにする事により、カルシウム6倍、鉄分3倍、植物繊維5倍などの驚きの数字。酒粕には、肝機能や免疫力を高める、コレステロール値を下げるなどの効果があるそうです。

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材料

  1. きゅうり 10本以上
  2. 粗塩 たっぷり
  3. 酒粕 適量
  4. みりん(料理酒でも) 適量
  5. ザラメ 適量

作り方

  1. 1

    桶の底に塩をふり、洗ったきゅうりを並べ、塩をたっぷりふる。

    出来るだけきっちり並べ、平に。一段ごとに塩をふる。

  2. 2

    白くなるぐらいたっぷりふる。

    後から塩抜きするので塩分は気にしない。

  3. 3

    後日、きゅうりの追加もOK !その場合は塩も追加する事。
    塩が薄いと腐ります。

  4. 4

    内蓋をし、しっかりと重しを乗せて、ごみ袋などを被せておきます。
    写真は20本位のきゅうり(大)に二つで14キロの重し。

  5. 5

    1~2日の間に水の上がりをチェック。きゅうりが隠れる位がよい。水の上がりが少なければ上下を入れ替え、塩を追加する。

  6. 6

    水の濁りは大丈夫!少し泡のようなのが浮いていても大丈夫です。臭いを嗅いでみてイヤな臭いが無ければOK !

  7. 7

    そのまま一週間ぐらいは置いておく。
    暑い時期なので、時々は覗いてね。
    【後半にトラブル対処法記載しました】

  8. 8

    一週間位したら晴れた日に干しましょう。ざるに並べて、熱湯をかけて、そのまま干します。(熱湯➡殺菌、色を良くする)

  9. 9

    時々、裏に返したりして半日ほど干せば充分。
    家の中に入れて冷ましましょう。

  10. 10

    ねり粕にみりんを加え、柔らかくします。商品により、固いものや柔らかいものがあるので、みりんや酒で扱いやすい固さに調整。

  11. 11

    大きい容器(タッパーなど)の底に粕を敷きます。

  12. 12

    きゅうり、粕を交互に重ねていきます。

  13. 13

    粕漬けの一回目が終わりです。
    日付を書いて、半月ほど冷蔵庫に寝かせます。

  14. 14

    半月したら味見してみても良いですね。たぶん塩分強いと思うので、二度漬けします。減塩と甘味を加えます。

  15. 15

    粕を手で、さっと取ります。その粕は再利用するのでほかの容器や袋に保存。

  16. 16

    一回目と同じように新しい粕をみりんで柔らかくします。
    同じように底に敷きます。(容器は洗わないでいいです)

  17. 17

    きゅうりを並べ、粕を置き、一握りのザラメをパラパラとふります。
    それを最後まで繰り返します。

    日付を書いて冷蔵庫へ。

  18. 18

    最初の塩分や粕により、食べ頃は差があると思います。一ヶ月をめどに食べて見て下さい。自分で漬けた粕漬けは美味しいですよ♪

  19. 19

    ★一回目の粕の利用法。
    是非、魚を漬けてみましょう。
    ラップに粕を塗り、魚の切り身を乗せ、粕を塗り包みます。

  20. 20

    生の切り身、シャケ、たら、サワラ、ブリなど、何でも美味しく出来ますよ。塩抜きした粕には塩分があり、魚の粕漬けに最適です。

  21. 21

    ※粕の再利用
    一度目の塩抜きした粕は魚や肉を漬けて再利用出来ます。本漬けの粕は状態よければ、来年の1度目に使えます。

  22. 22

    魚の粕漬けは、塩や醤油に浸けておくより日持ちします。「生い立ち」に追記しましたが、粕漬けして焼く事により、栄養もUP!

  23. 23

    【追記】2015.8.5
    日本列島、猛暑が続いております。1日置き位に塩漬け中の桶の中を覗いていましたが、今朝カビ➡

  24. 24

    ➡らしきものを発見!臭い匂いはなし。中のキュウリをさわってみると3本、一部柔らかいものがあり、それは処分。汁を捨てて➡

  25. 25

    ➡桶を綺麗にして、キュウリは洗わないで拭ってもう一度塩をふり漬け直した。内蓋と重石を乗せた。塩は最初よりは少な目にした➡

  26. 26

    以前にも同じ様な事があったが大丈夫だったので問題ないと思う。早めに見つけられて良かった。
    24で、もうしっかり漬かって➡

  27. 27

    ➡いれば、作り方8に進めて下さい。私は、まだ生っぽく、塩漬けが足りないようだったので追加しました。

  28. 28

    閲覧数、フォルダイン、印刷、多くの人が見てくれています。参考にしてくれている方達の粕漬けが成功しますように……。

  29. 29

    【おまけ】
    トップ写真右の、みょうがの粕漬けは超簡単なので追記。
    綺麗に洗ったみょうがに塩をまぶし、バネつきの漬物容器➡

  30. 30

    ➡で1~2日塩漬けし、水が上がったらギュッと1つずつ絞り、2度漬けしてるキュウリの中に押し込みます。10~20個は➡

  31. 31

    スキマに入るはず。私はみょうがは2度漬けしていません。簡単で、キュウリより人気があります^^
    お試しあれ♪(*^^*)

コツ・ポイント

道具無くても
桶の代わりに100均一のバケツ
内蓋の代わりはお皿
重しが足りない時は2㍑ペットボトルに水を入れれば2キロの重しになります。

※塩漬けの重しはきゅうりの2倍以上必要。

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レシピ作者

chiibubu
chiibubu @cook_40055749
に公開
「捨てない 使い切る」いつも心がけている事。ひと手間かけて、捨てない工夫。保存食やリメイク料理も好きです。魚屋が近いこともあり、ほぼ毎日魚を食べています。※レシピ見直し、変更あり。ご了承下さいm(__)m
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