栗の渋皮煮☆毎年恒例☆甘さ控えめ

2014.10.5 話題入りしました☆
秋に渋皮に含まれる特別な栄養をとり、カラダのスペシャルケア気分を味わっています。
このレシピの生い立ち
面倒だった渋皮煮を、アクを取らず、栗を何度も洗わない方法で栗の味をしっかり残したいと思い、この方法にたどり着きました。
甘さはスゴく控えめです!栗の味そのものを味わうために砂糖少なめです。
作り方
- 1
渋皮を少しも傷つけないように鬼皮を剥く。傷がついたものは崩れるので栗ごはんなど用へ。
- 2
煮汁が服に付くと落ちないので、どうでも良い服、または、エプロン姿になる。
- 3
栗を鍋に入れ、栗が隠れるところからさらに5cm程水を入れ、重曹小さじ2を加えて沸騰させる。
- 4
沸騰した瞬間に火を弱め、栗が踊らない程度の火加減で10分間煮る。後で水で流すので、アクは取らず、気にしません。
- 5
10分後ボールに水を張り、ザルにとった瞬間にザルごとボールの中に入れる。乾燥すると割れるので素早く丁寧に。
- 6
この時にアクを流し捨てます。
- 7
水の中で栗をふんわり優しく撫でて、けばけばを取り除きます。
- 8
鍋についたアクや渋をスポンジを使いながら洗い流し水を張り、栗をひとつひとつ鍋に移す。
(何度も洗い流すと栗が割れるので) - 9
重曹小さじ2を加えて再び10分間煮てけばけばを綺麗に取る。これを渋皮の渋みがないか味見をして渋みがなくなるまで繰り返す。
- 10
渋みがなくなったら、栗が少し見える程度の水を張り、砂糖を加えて弱火で20分間煮る。(甘めが好きなら砂糖増やして)
- 11
この時に、3分に1回鍋を揺らし、栗が乾かないように、また、甘さが均一になるようにする。面倒ですが重要。
- 12
粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、冷たく冷えて甘さが染み込んだら完成。
煮沸消毒した瓶に熱いうちに入れると日持ちします。
コツ・ポイント
アクを取らなくても綺麗に仕上がります。
何度も栗を洗わなくても綺麗に仕上がります。
鬼皮を剥く時に渋皮に少しでも傷が入ると絶対に煮崩れます。
煮ている間に破けたものは、作りながら中身だけつまみ食いして楽しんでしまいましょう(^^)
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