白菜の漬け物

笛吹き瓢太
笛吹き瓢太 @cook_40287482

白菜と塩だけで作るシンプルな漬け物。シンプルなだけに、白菜の素の旨みが一番生きる。お茶のおともに放せない。
このレシピの生い立ち
子供のころ、お茶のお供はいつも白菜の漬け物。その味が忘れられず、母が元気なころに漬け方を教えてもらった。
先日、久しぶりに息子たちが揃って帰るというので、懐かしい親父の味をと思って作ったら、漬け方をクックパッドに公開しろという。

もっと読む
レシピを編集
レポートを見る
共有

材料

  1. 白菜 2個
  2. 白菜の2.5%

作り方

  1. 1

    白菜を2個用意する。外側の傷んだ葉は除く。

  2. 2

    芯の中心に包丁を当て、先に向けて3分の2まで刃を入れ、あとは手で割る。

  3. 3

    さらに3分の2の高さから60度の角度ごとに芯の中心に包丁を入れ、3つに割る。

  4. 4

    2個分の準備完了。白菜の重量を計量しておく。

  5. 5

    よく水洗いする。

  6. 6

    よく干す。天日で干すとうまみが増すと聞くが、真偽のほどはわからず。私はよく夜、室内で作業するが、やはりおいしくできる。

  7. 7

    使用する道具。使用している樽の容量は15リットル。漬け物石は6キログラム。

  8. 8

    白菜1個分(6切れ)ごとに、重量の2.5%の塩を計量し、目分量で6等分しておく。

  9. 9

    葉の1枚ごとに丁寧に塩を入れていく。葉の厚いところは多めに。緑の部分は少し触る程度で。

  10. 10

    塩を入れた葉から、樽の底に、できるだけ隙間を残さないように詰めていく。

  11. 11

    2個の白菜に塩を入れ、すべて詰めたところ。これは4キロ白菜2個の分量で15リットル樽には多すぎた。

  12. 12

    板を置き、漬け物石を置く。嘘か誠か、ここで体重をかけておくといいとの説あり。それで板が沈んでいる。

  13. 13

    蓋を乗せ、屋外で日の当たらないところに樽を置く。樽が1日中、温まることのないようにしておくことが肝要。

  14. 14

    翌日樽の様子を覗くと、もう水がこんなに上がっている。おいしくできる期待に胸が高鳴る。

  15. 15

    3日目ぐらいから食べられるようになる。1週間目くらいがうまさのピーク。外気温にもよるが、10日目くらいまでが食べごろ。

コツ・ポイント

手塩に掛けるというように、1枚1枚の葉に丁寧に塩を入れることに尽きる。芯に近いところ、厚いところに塩を多めに。
好みで昆布、ゆずなど入れるが、私は、素の白菜の旨みが味わえる、この漬け方が一番。漬け時は寒い時期に限り関東では12月中旬頃から。

リアクション

レシピを編集
レポートを見る
共有

つくれぽ

あなたの「おいしかった」「工夫した」「ありがとう」が伝えられます。

カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画

レシピ作者

笛吹き瓢太
笛吹き瓢太 @cook_40287482
に公開

似たレシピ