白菜の漬け物

白菜と塩だけで作るシンプルな漬け物。シンプルなだけに、白菜の素の旨みが一番生きる。お茶のおともに放せない。
このレシピの生い立ち
子供のころ、お茶のお供はいつも白菜の漬け物。その味が忘れられず、母が元気なころに漬け方を教えてもらった。
先日、久しぶりに息子たちが揃って帰るというので、懐かしい親父の味をと思って作ったら、漬け方をクックパッドに公開しろという。
作り方
- 1
白菜を2個用意する。外側の傷んだ葉は除く。
- 2
芯の中心に包丁を当て、先に向けて3分の2まで刃を入れ、あとは手で割る。
- 3
さらに3分の2の高さから60度の角度ごとに芯の中心に包丁を入れ、3つに割る。
- 4
2個分の準備完了。白菜の重量を計量しておく。
- 5
よく水洗いする。
- 6
よく干す。天日で干すとうまみが増すと聞くが、真偽のほどはわからず。私はよく夜、室内で作業するが、やはりおいしくできる。
- 7
使用する道具。使用している樽の容量は15リットル。漬け物石は6キログラム。
- 8
白菜1個分(6切れ)ごとに、重量の2.5%の塩を計量し、目分量で6等分しておく。
- 9
葉の1枚ごとに丁寧に塩を入れていく。葉の厚いところは多めに。緑の部分は少し触る程度で。
- 10
塩を入れた葉から、樽の底に、できるだけ隙間を残さないように詰めていく。
- 11
2個の白菜に塩を入れ、すべて詰めたところ。これは4キロ白菜2個の分量で15リットル樽には多すぎた。
- 12
板を置き、漬け物石を置く。嘘か誠か、ここで体重をかけておくといいとの説あり。それで板が沈んでいる。
- 13
蓋を乗せ、屋外で日の当たらないところに樽を置く。樽が1日中、温まることのないようにしておくことが肝要。
- 14
翌日樽の様子を覗くと、もう水がこんなに上がっている。おいしくできる期待に胸が高鳴る。
- 15
3日目ぐらいから食べられるようになる。1週間目くらいがうまさのピーク。外気温にもよるが、10日目くらいまでが食べごろ。
コツ・ポイント
手塩に掛けるというように、1枚1枚の葉に丁寧に塩を入れることに尽きる。芯に近いところ、厚いところに塩を多めに。
好みで昆布、ゆずなど入れるが、私は、素の白菜の旨みが味わえる、この漬け方が一番。漬け時は寒い時期に限り関東では12月中旬頃から。
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