麦飯のとろろがけ

川西母さん@広島三次
川西母さん@広島三次 @cook_40352775

二十日正月に麦飯にとろろをかけて、おなかいっぱい食べる風習があったそうです。麦正月ともいうのだそう。
このレシピの生い立ち
『毎日作りたくなる!郷土ごはん』
三次市川西版<冬>より。
川西の味を伝え残そう!と聞き取りを行い、若い世代の人たちが日々作りたくなるレシピにアレンジ☆
なつかしくて新しい「郷土ごはん」が誕生♡
フードプロデューサー平山友美さん監修!!

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材料

  1. 白米 2合
  2. もち麦(または押し麦 大さじ2
  3. 山芋(あれば自然薯 500g
  4. だし汁 適量
  5. 青のり 少々
  6. しょうゆ 小さじ1

作り方

  1. 1

    白米にもち麦(または押し麦)を加えて麦飯を炊きます。

  2. 2

    山芋をすり鉢でゆっくりゆっくりすります。

  3. 3

    2にだし汁を加えながらとろみを調整し、しょうゆを加えます。炊きあがった麦飯にかけて、青のりを振ったら出来上がり。

  4. 4

    ☆自然薯☆

コツ・ポイント

自然薯とは、野生の山芋のことです。秋、山や畑の脇にある「ムカゴ」と呼ばれる豆状の粒がたくさん付いた蔓植物の下にある根っこが自然薯です。11~12月頃、この根っこを用心深く折れないように掘って収穫します。

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カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画

レシピ作者

川西母さん@広島三次
に公開
農家の食卓は畑の野菜やら収穫したもんで献立が決まるんよ。羽釜で炊いたおこげご飯に塩をふってパクリと食べるんは、なによりものごちそう。焚き火に放りこんどいた芋もうまい。農村の暮らしの中にあるおいしさは、レシピに載せられんようなもんもたくさんあるんよ。風のにおいや近所の人とのおしゃべり、祭りやら四季の移ろいも味のひとつなんよ。このおいしさがずーーっと伝わっていきますように。
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