江戸っ子の【いなり寿司】の皮

☽月光
☽月光 @cook_40418214
東京

志乃多寿司を目指した濃いめの味付け、じゅわっと甘いお稲荷さんの皮です。

このレシピの生い立ち
小さい頃から、一番美味しいと思う稲荷寿司は、四谷の志乃多寿司。甘くて濃いあの皮を、家で作れたらいいなと思って考えました。

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材料

10個
  1. 油揚げ 5枚
  2. 煮汁(※砂糖を3種類使用していますが、何れか1種でもOK。どれもなければ上白糖でもOKです)
  3. 1カップ
  4. グラニュー糖 30g
  5. ざらめ 15g
  6. 黒糖 15g
  7. 醤油 大さじ2(36g)
  8. 本みりん 大さじ2と小さじ1(42g)
  9. 酢飯(おまけ)
  10. 1、5合
  11. 〇酢 大さじ3と小さじ2(55g)
  12. 〇塩 小さじ1/5強(1、5g)

作り方

  1. 1

    油揚げの袋を開け、袋の上から軽く叩く(口を開き易くするため)
    揚げを半分に切ったら、穴をあけない様に注意して、口を開く。

  2. 2

    湯を沸かし(分量外)油揚げを入れて1~2分茹でて油抜きする。※豆の旨味が抜けるので、長く茹で過ぎない事。

  3. 3

    ザルに空け、広げて冷ます。
    粗熱が取れたら、2~3枚ずつを手の平で挟んで水気を絞る。

  4. 4

    煮汁をフライパンに入れて中火にかける。砂糖が溶けたら油揚げを入れる。
    落とし蓋をして15分程煮る。

  5. 5

    5~6分位煮たらひっくり返す。煮えむらにならない様、煮色の様子を見て、適宜裏返して下さい。

  6. 6

    汁気が少し残る位まで煮たら火を止める。落とし蓋を取り、
    鍋蓋をして、しっかり冷ます。
    出来れば、一晩寝かす。

  7. 7

    [酢飯]
    ※家では、この皮の時には砂糖なしの酢飯です。
    お砂糖が入る酢飯でも、もちろん美味しいので各家庭の酢飯でOK!

  8. 8

    米を研ぎ、十分に吸水させたら、少し硬めに炊く。
    酢と塩を、予め混ぜ合わせておく。

  9. 9

    炊きあがったらすぐに飯台等にご飯を移し、合わせ酢をかけてしゃもじで切る様に混ぜる。

  10. 10

    酢飯を俵型に軽く丸める。
    お揚げを2~3枚ずつ手に平に挟み、余分な汁気を軽く絞る。
    口の所を折り返しておく。

  11. 11

    お揚げに酢飯を入れて広げ、形を整える。
    揚げの端を、左右上下と折って口を閉じる。

  12. 12

    砂糖なしの酢飯で、お口の中で皮の甘さと合わさった時、丁度良い塩梅に。

コツ・ポイント

揚げを煮る時は、汁気が少し残る程度で火を止めて下さい。ふっくら仕上がります。
酢飯を作る時は、粘りが出ない様に切る様に混ぜます。うちわであおぐと艶が出ます。
出来上がってすぐ食べるより、少し時間をおいてからの方が美味しいです。

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レシピ作者

☽月光
☽月光 @cook_40418214
に公開
東京
お菓子作り大好き✩パン作り大好き✩旅した国や食べ歩いたお店の料理、映画で見た料理を再現するのも大好き。得意なのはシフォンケーキ。ずっと昔の日、南麻布のペーパームーンで日本初のシフォンケーキに魅せられて以来、フォルムの虜。
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