ビーツとジャガイモの美しい二層のスープ

drtom
drtom @cook_40098255

ビーツの赤をベースにビシソワーズを上にのせた美しく贅沢な2層のスープです。

このレシピの生い立ち
ビシソワーズはありふれて面白くないのでビーツのスープを合わせてみました。ビーツのスープもジャガイモのスープもしっかり時間をかけて材料を炒めると最高の美味しさが引き出されます。

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材料

2人分
  1. ビーツのスープ(作りやすい量)
  2. ビーツ 1個
  3. 玉ねぎ 中1個
  4. 牛乳 300g
  5. マギー無添加コンソメ顆粒 4.5g
  6. 塩コショウ 適量
  7. 小麦粉 5g
  8. バター 5g
  9. 牛乳 少量
  10. ジャガイモのスープ(作りやすい量)
  11. ポワロー 100g
  12. 玉ねぎ 50g
  13. じゃがいもきたあかり 200g
  14. マギー無添加コンソメ 6g
  15. 500ml
  16. 牛乳 75g
  17. 生クリーム 50g
  18. ローリエ 1枚
  19. 塩胡椒 適量

作り方

  1. 1

    ビーツは水洗後皮付きのまま焼き芋の設定でオーブンで焼く。温度時間は大きさ機種により異なるので、竹串がすっと通るまでとする

  2. 2

    1のビーツは冷めた所で約5㎜大の厚さで切り分けて、1枚を♡型に型抜きをして(飾りで使います)、残りはぶつ切りにします

  3. 3

    玉ねぎを細かくスライスします。フライパンに油を熱し、玉ねぎを加えて約20分をめどに炒めます

  4. 4

    3に2のビーツ、牛乳、コンソメ、塩胡椒を加え約15分弱火に近い中火で煮込みます

  5. 5

    少し冷めてからミキサーで泥状に砕きます。 これを取り出して、何回かに分けて、目の細かい濾し網でこします

  6. 6

    ビーツのピュレの出来上がりです。使う分を取り分けて、残りはタッパーに入れて冷凍保存します。今回は冷凍したものを使いました

  7. 7

    6の150gを温めて使う。

  8. 8

    容器にバターと小麦粉を入れ、レンジで(バターが柔らかくなるまで)チンした後牛乳を少量加え小型の泡立器で十分に練り合わせる

  9. 9

    これを温めておいた7にゆっくりと少しずつ溶き入れ混ぜ合わせる。最後に塩加減を確認し、足りない様なら加えます

  10. 10

    出来上がったビーツのスープを容器に写し氷で冷やします。サーブする直前まで冷蔵庫で冷やしておきます

  11. 11

    ジャガイモのスープを作ります。ポワローは薄く小口切りに、玉ねぎはくし形切り、皮をむいたジャガイモは1cm角に切る。

  12. 12

    バターを入れ温めたフライパンにポワローと玉ねぎを入れ、塩胡椒をして中火でたっぷりと時間をかけて、しんなりとなるまで炒める

  13. 13

    ジャガイモを加え全体を混ぜ合わせ炒める。

  14. 14

    水とコンソメを加えローリエを入れて15分を目途に最初は強火で、沸騰後は弱火に落として煮込む。あくは取り除く

  15. 15

    少し冷めてからミキサーで砕きます。これを取り出し目の細かい濾し網でこします。牛乳と生クリームを加え泡立器で混ぜ合わせます

  16. 16

    塩加減を見て、足りない時には加えます。これを冷やしておきます。今回はこの内の150~180g程を使います

  17. 17

    容器に10の半量を取ります。この上から滲み具合をみながら静か(慎重)に16を加えていきます。緑の小さな葉を飾って完成です

  18. 18

    横から見るとこんな感じです。冷製スープの時はガラス容器に、温製スープは不透明な容に入れてサーブします。

  19. 19

    軽く混ぜ合わせるとこんな感じになります

  20. 20

    2の♡を飾るとこんな感じです。
    (♡は切り抜いて冷凍したものを使っています)バレンタインデーバージョンです

コツ・ポイント

ビーツは焼いた方が色もきれいで、甘味が一層増します。ビーツのスープを重くすることで、にじみを抑えて接合面を直線に近付けることが出来ます。小麦粉とバターはそのために使います。

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レシピ作者

drtom
drtom @cook_40098255
に公開
月曜日から土曜日の午前中までは内科医として働き、週末はワインに合う料理を研究中。と言えば格好が良いが実は飲んでばかりで、公表できるオリジナルレシピがなかなか増えない。田舎住まいなので、お洒落なワインバーなど無く、仕方無くワインに合う料理を考え始めたのがこの道に入るきっかけになった。今では医者を続けるより料理人になった方が人を幸せにできるかもしれないと思い始めている。美しく品の良い料理を目指している
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