伝統の味!栗の渋皮煮

レストランY
レストランY @cook_40055715

生栗が手に入るとつい作ってしまう渋皮煮。毎年作る私のレシピは伝統的な作り方です。はっきり言って面倒くさいですよ。
このレシピの生い立ち
最近は重曹抜きのレシピも増えているようですが、弱アルカリ性にした方が灰汁が早くしっかり抜けます。面倒ですが、毎年作ってしまう一品です。お試しくださいね。シロップがもったいないので、これを使用したケーキのレシピをブログで紹介します。

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材料

  1. 生栗  好きなだけ(1kg程度)
  2. 重曹  小匙3
  3. シロップ用
  4. 500~800㏄
  5. 砂糖 水の70~80%
  6. ブランデー(お好みで) 大匙2

作り方

  1. 1

    生栗をたっぷりの水に入れ、火にかける。沸騰したら10分間そのまま茹でる。

  2. 2

    お湯を捨て、水にさらす。冷めたらいよいよ皮むきです。

  3. 3

    栗のお尻の部分薄く包丁の葉を入れます。

  4. 4

    包丁の葉の上の栗の皮を抑えて先っぽの方向に引っ張ります。これを繰り返し、渋皮に傷をつけないように鬼皮を剥きます。

  5. 5

    1Kgの生栗からスタートし、これだけ渋皮に傷をつけずに鬼皮を剥けました。

  6. 6

    こちらは渋皮に傷がついたもの。こちらは渋皮まで剥いて、栗ご飯にします。

  7. 7

    鍋にたっぷりの水を入れて、5を入れて火にかける。沸騰したら重曹小匙1を加えて弱火で15分茹でる。沸騰させないこと!

  8. 8

    7を水に静かにさらして、表面をさらしで軽くこすって取れる渋を除く。鍋に水、栗、重曹小匙1を加えて弱火で15分茹でる。

  9. 9

    8と同様に流水にさらして渋をこすり取り、もう一度重曹小匙1と一緒に弱火で15分茹でる。かなり灰汁がなくなりました。

  10. 10

    9を水にさらし軽くこすって鍋に入れる
    栗が浸る程度の水をはかりながら加え、その量に合わせて砂糖も加える。弱火にかける。

  11. 11

    砂糖が溶けたら、お好みでブランデーを加える。落し蓋をして弱火で10分煮て火を止める。そのまま一晩おく。

  12. 12

    完成!自然な甘さが超美味しいですね。だから毎年作りたくなってしまいます。

  13. 13

    長期保存するので、もう一度弱火で10分程度加熱し、熱いうちに瓶詰します。これで一年は持ちますね。

コツ・ポイント

重曹を入れたら沸騰させないこと!上手に剥いた栗の渋皮でも破れてきます。私は3回あく抜きをします。3回でほどんど灰汁が剥けます。シロップの甘さはお好みで。私は80%が上限ですね。

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レシピ作者

レストランY
レストランY @cook_40055715
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つくれぽが3600件を超えました!!レシピの紹介を始めた時は、皆さんがこんなに作ってくださることを想像していませんでした。友人たちにレシピを教える際に便利だからということと、体調を崩して弱気になった際に後世に自分のレシピが残せたらという思いとで投稿を始めました。皆さんのお役に立てて、とっても嬉しいです。これからもよろしくお願いします!クックパッドブログが廃止になったため、日々の出来事をインスタグラムで発信しています。"restautanty"を検索してみてくださいね。
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