基本に戻ろう!甘み凝縮。かぼちゃの塩煮

くみんちゅキッチン
くみんちゅキッチン @cook_40039591

簡単そうで難しいかぼちゃ煮。
基本はごく少量の水。砂糖やみりんを入れなくてもかぼちゃが驚くほど甘く、味が濃く、ほっくり!
このレシピの生い立ち
かぼちゃのいちばんシンプルな食べ方。
マクロビオティックの煮物の基本「かぼちゃの塩煮」。
塩だけでかぼちゃの甘みを最大限に引き出す塩煮は、砂糖やみりんを入れなくても甘みが凝縮!
少しのコツでほくほくしっとり。
20分でできる幸せの味です。

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材料

作りやすい分量
  1. かぼちゃ 中1/4個
  2. 自然塩 ふたつまみ〜3つまみ
  3. 大さじ1〜2(かぼちゃの大きさ・水分によっては水大さじ2。無水鍋の場合は水は入れなくてOK。)
  4. 好みでバター 2かけ

作り方

  1. 1

    かぼちゃを適当な大きさに切り、かぼちゃの量に対して「ちょうど良い」大きさの厚手鍋に入れる(←これがけっこう大事※)。

  2. 2

    ※鍋に隙間があいてしまったり、逆にかぼちゃが多くて重なりすぎてしまうと、火の通りが均一にならない。厚手鍋がおすすめです。

  3. 3

    かぼちゃに塩をふり、ふたをしてそのまま10分ほどおく。
    するとカボチャが汗をかいてくるので、この水分でカボチャを煮る。

  4. 4

    厚手鍋や無水鍋でない場合は水分が飛びやすいので、かぼちゃに水を大さじ1〜2ふりかけてから、ふたをし、鍋を火にかける。

  5. 5

    煮たってきたら弱火にし、そのまま13〜15分かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。

  6. 6

    水分がなくなりホクホクになったら火を止め、5分ほど蒸らして完成。
    好みでバターを落として、かぼちゃと馴染ませても美味。

  7. 7

    ※かぼちゃやにんじんやほうれん草などの脂溶性βカロチンは、油と合わせると吸収率が格段に上がります。
    ソテーやナムルも◎。

  8. 8

    ※5分蒸らし時間をつくると、かぼちゃがしっとりと仕上がります。
    ほくほくの食感が好きな方は、蒸らし無しでOKです。

  9. 9

    【甘めバージョン】
    水大さじ1、みりん大さじ1、醤油小さじ2をふりかけてから火にかけ、同じ様に煮ます。
    ご飯がすすむ味。

  10. 10

    塩だけで味つけしてあるので、
    余ったらお菓子作りやポタージュスープやコロッケなど、いろいろな用途に使い回せますよ。

  11. 11

    たくさん作って塩味に飽きたら、すりごまと醤油少々を混ぜて「胡麻和え風」に味を変えることもできます。

  12. 12

    なめらかにマッシュして、豆腐マヨネーズやピーナッツバターなどを混ぜてかぼちゃサラダにアレンジ。
    パンにはさむと美味しい!

  13. 13

    つぶしたかぼちゃに小麦粉適量を混ぜて、そら豆型にまるめて、ゆでるだけで、もっちもち「かぼちゃのニョッキ」の出来上がり。

コツ・ポイント

減塩にはせず、ちょうどよい「適塩」に味つけます。
人間がおいしいと感じる塩加減、その濃度は人の体液と同じ0.9%。
減塩しすぎると体のpHバランスが崩れ、体は冷えるし疲れやすくなる。
逆に塩辛すぎても血圧は上がり、心臓に負担をかけます。

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レシピ作者

くみんちゅキッチン
に公開
2児の母。WEBをメインに活動する料理研究家。「こだわるけどとらわれない」をモットーに、シンプルで誰もが作れる安心レシピを展開。家族の体は、お母さん(お父さん)の作るごはんでできている。 アメブロ→くみんちゅキッチン インスタ→@kuminchukitchenウェブサイト→ https://mori-kumiko.com/
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