基本の三枚おろし

おなかのヒレの下から、頭の方に向かって斜めに包丁を入れます。

えらの後ろのヒレの後ろから斜めに包丁を入れます。

魚を裏返して同じように包丁を入れ、最後は力を入れて骨を切り、頭を切り離します。

魚の肛門から頭の方に向って腹を切り、中の内臓をかき出します。

中骨の黒い血合いの部分の薄い膜に包丁を入れて、血合いを洗い流します。

お腹のヒレの上ギリギリに包丁を入れ、骨の感触を感じながら尾の方に包丁を動かします。

今度は背中側を自分の方に向けて、ヒレの上を骨に沿って尾の方から頭に向って包丁を入れます。

しっぽのつながっている部分を切り離します。

中骨につながっている部分を頭の方に向ってちょっと力を入れて切り離して二枚おろしの完成。

６～８の工程を繰り返してもう半身も
切り離します。

三枚おろしの完成です。

そのままでも良いですが、食べやすくするにはこうして腹骨を削いであげると良いですよ。