渋皮煮【失敗を乗り越える・覚書】

今回は栗300グラム、砂糖150グラムで作りました。

新鮮なよい栗を選ぶことが大事。
栗がアヤシイとうまくできない。

[失敗の原因と思われること その1]
鬼皮を剥くときに渋皮にキズがつく。
→熱湯につけて鬼皮だけを軟らかくする。

最初に加熱しすぎると、渋皮や中の実が軟らかくなって、キズがつきやすいみたいです。

鬼皮をむいたら水につけておく。

重曹が多すぎても渋皮が傷つきやすくなるようです。
強火で加熱するのも渋皮が割れる一因かもしれないので、ゆっくり加熱。

[失敗の原因と思われること その2]
栗が熱いうちに空気に触れると渋皮が破ける。熱いうちに触ると傷つきやすい。

指でこすりながら渋皮をきれいにしたあと、もう１度、同様に重曹でゆでる。（9～１2の手順）

栗がしっかり冷えたら、つまようじでやさしくこすって渋皮をきれいにする。太いスジもとる。

水を少しずつ注ぎながらゆっくり水を替える。

もう一度水でゆでる。（16～18の手順
）

＊2回重曹で煮て、2回ゆでこぼしていますが、様子をみて煮る回数、ゆでこぼしの回数をふやしてください。

沸騰したら弱火にして30分煮る。

30分経ったら火をとめ、栗が冷めるまで待つ。
栗が冷めたら一旦栗を取り出す。

煮あがったところでお好みによりしょう油を入れる。今回は小さじ１ほど。

しょう油ではなく、ブランデーを入れるとマロングラッセ風に！

一晩おくと味がなじみます。