いなだ（ぶりの小さいの）の三枚おろし

いなだの頭を右、腹を手前にする。
顎を手で開いて、エラの右端を顎から切り離す。

エラの左側を切り離し、エラの体とくっついてる部分を体に沿ってカーブに切り離す。

腹を裂いて、エラと内臓を引っ張り出す。

水で綺麗に血合いなどを洗い流す。

頭を左、腹を手前にして、ヒレの後ろから包丁を斜めに入れ、中骨まで切る。

腹を向こうにして、またヒレの後ろから包丁を入れ中骨まで切り、頭と胴体を切り離す。

頭とカマを切り離し、頭を半分に切る。この時、真ん中の骨のすぐ脇に包丁を入れて割る。骨を半分にはしません。

胴体を三枚におろす。まず、頭を右、腹を手前にする。腹の真ん中から尾にかけて、浅く切れ目を入れてから、包丁を骨に沿わせながら中骨まで切る。

頭を反対にして、背ビレに沿って浅く切れ目を入れてから、包丁を骨に沿わせて中骨まで切る。

尾を左手でしっかり持ち、包丁を上身と中骨の間に入れて、尾から頭の方に包丁を這わせて上身を切り離す。

半身が中骨から外れた状態。

中骨のついてる方の身を、尾を右にして、腹を同じように中骨まで切る。

尾を左にして、同じように背から中骨まで切る。

尾を右にして、左手で尾を持ち、同じように半身を中骨から切り離す。

残りの半身も取れて、半身二つ、中骨一つの三枚おろしの出来上がり。

包丁を斜めにしながら身を切っていき、小さめの切り身にする。

これを塩を振って焼いたり、煮たり、又は漬け込んで冷凍して、お弁当のおかずにもなります！

私はこれをジップロックに並べて、生姜のスライス、酒、みりん、醤油に漬け込み、冷凍しました。
これで当分旦那のお弁当の一品になります！