らっきょの甘酢漬け

我が家は甘い酢の味が好きで、氷砂糖を多めに入れます。
今年は初めて鷹の爪を入れてみました。
仕上がりが楽しみです。
このレシピの生い立ち
実母から"簡単な方法を教えてあげるから自分で漬けなさい"と、作り方を伝授してもらってからもう数十年、すっかり我が家の味です。
作り方
- 1
らっきょは芽が出やすい、買ってきたら早めに処理をする。直ぐできない時は袋から出して蒸れを防ぐ。箱入りはそのままで。
- 2
らっきょをボールに入れ水を入れてゴシゴシと揉み洗いする。
☆こうすると薄皮が剥がれ易い。
☆少し強くしても大丈夫です。 - 3
洗ったらっきょの先と根の部分を切り落とし、形を整る。
- 4
次に、一個づつ流水で洗いながら薄皮を剥き、ザルに上げて水を切る。
☆この後洗わないので、ここで丁寧に掃除する。
- 5
乾いたボールにらっきょを移し、塩を全体に振り、ボールを振りながら全体に絡める。
☆ここでは崩れるので揉まないで!
- 6
塩を絡めたら再度ザルに広げてボールを受け一晩置く。
☆家中らっきょの匂い!
でも一年に一度の事ですから我慢してね! - 7
一晩経つと、受けたボールに水(汁)が出て、らっきょはシンナリしている。
☆150cc位出る、これは捨てましょう。
- 8
洗って乾燥させた清潔な瓶を準備、3kgのらっきょなので4リットルの大きさが相当かと思います。中蓋も清潔に熱湯処理を!
- 9
一晩寝かしたらっきょは塩を絡めた状態です、洗わずそのまま写真の様に氷砂糖と交互に瓶ひ詰め、鷹の爪も入れる。
- 10
全部詰めたら米酢を振り入れ、しっかり蓋をする。
全体が浸らなくても徐々に氷砂糖が溶けてらっきょ酢が上まで上がってくる。 - 11
遮光の為に袋を被せ、作成日、調味料配分など記入し貼って冷暗所に置く。
時々瓶を振って全体を馴染ませる。 - 12
冷暗所って難しく考えないで、押入れ、納戸、床下収納庫、流しの下など!
それも無理なら、家の中で陽の当たらない所を探して! - 13
食べ頃、3ヶ月経てば食べられる(夏を越して初秋頃)
私は5〜6ヶ月経ってからの方がまったりとしていて好きです。好みで! - 14
2015年7月8日 人気検索でトップ10入りしました。
ありがとう!
コツ・ポイント
☆瓶詰めの前には手を洗い清潔に作業!
☆らっきょの水分は一晩かけてジックリ出す、こうする事でいつ迄もシャキシャキとした食感が味わえます。
☆作成日や調味料配分など記述して、食べ頃や次回作る時の参考に!
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