やわらか優しい＊かぶと手羽中の旨塩煮＊

＊材料について＊かぶは全長約６０ｃｍ、ずっしり大きめ（４２０ｇ）のものを１つ使いました。

かぶを写真のように、葉っぱと根に切り分けます。根のほうに茎を３cmほど残しておきます。

葉と茎の部分を切っていきます。葉は３〜４ｃｍ幅、茎の部分は２ｃｍほどの幅に切ると、均一に味が染みやすくなります。

かぶの皮をむきます。皮付近は繊維が多いので、他の野菜よりも厚め（3〜4ｍｍほど）にむくと、食感がよくなります◎

厚さ１センチ程の くし切りにします。

切ったかぶを洗って水気を切ります。茎の根元の土は、振り洗いをすると落としやすいです。

厚手のお鍋に、手羽中の皮を下にして並べ、中火にかけます。

まんべんなく火が当たるように時々動かしながら、皮面がきつね色になるまで焼いていきます。

皮面に軽く焼き色がついたら、全体が白くなるまで、お箸で動かしながら焼きます。※この時点では中まで火を通さなくてOKです。

お鍋やお肉の表面に出ている脂を、キッチンペーパーで吸い取ります。この一手間で、風味が重くなるのを防ぎます◎

煮汁用材料をすべて加え、サッとかき混ぜて中火にかけます。

かぶを、根→茎→葉の順番に入れます。煮込むとカサが減り、具材から水気も出るので、ここでは煮汁に浸かり切らなくてOKです◎

一煮立ちしたら落し蓋をのせ、弱火で15分間煮込みます。
※私は落し蓋の代わりアルミホイルを落としています＾＾

煮込んでいる途中、３分置きくらいに落し蓋を外し、具材をそっと底から返します。

１５分経ったら落し蓋を外し、強火で煮詰めていきます。

お鍋を傾けたり、具材をお箸等でそっと動かし、まんべんなく煮汁を行き渡らせながら火にかけます。

煮汁がお鍋の底に軽く残っているくらいまで減ったら（写真の量が目安です）火を止めます。

完成です。