お正月用 失敗しない黒豆の甘煮

outdoorfan
outdoorfan @cook_40254543

お正月には欠かせない黒豆の甘煮です。圧力鍋でふっくらと艶よく仕上げます。尊敬する土井勝先生のレシピを参考にしています。
このレシピの生い立ち
我が家で100年くらい七輪で作られている黒豆の煮豆の材料をそのままに、圧力鍋を使う方法にアレンジしました。
煮汁はおしるこにしたり、ジーュースやゼリーにしたり、シロップにしたりといろいろ楽しめます。バニラアイスにかけても美味しいです。

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材料

  1. 黒豆(あれば作州黒のM3サイズ以上) 750グラム
  2. 黒砂糖(沖縄黒糖がベスト) 500グラム
  3. 塩(可能なら瀬戸の塩) 小さじ1
  4. 醤油(丸大豆がベスト) 100cc
  5. 古釘(鉄ならなんでも可) 15本
  6. 1.5リットル

作り方

  1. 1

    黒豆を水を換えなが綺麗に洗います。

  2. 2

    古釘を用意し、綺麗に洗って、お茶パックに入れます。鉄なら釘でなくてもいいです。多すぎても良いので大量に投入します。

  3. 3

    砂糖を計量します。

  4. 4

    醤油を計量します。

  5. 5

    豆以外の材料をすべて圧力鍋に入れ、軽くかき混ぜて沸騰させます。

  6. 6

    火を止めて熱いうちに黒豆を加えて一晩置きます。豆を熱湯で戻すのがコツです。

  7. 7

    煮立たせてさし水をしながらアクをしっかり取ります。落とし蓋をして、さらに圧力鍋の蓋をして、弱火で20分煮ます。

  8. 8

    自然に冷まして、硬さを見ます。
    指で潰して固ければ、もう一度圧力をかけることを、好みまで繰り返します。

  9. 9

    落し蓋だけをして落し蓋より少し上の水加減まで煮詰めます。水分が足りないと熱湯を加えます。水は皮にシワが寄るので厳禁です。

  10. 10

    煮詰まれば、ゆっくりと冷めるように蓋をして一晩寝かすと完成です。
    保存は汁につけたまま冷蔵庫に入れてください。

  11. 11

    豆も美味しいですが、残ったソースもとても美味しいので、ヨーグルトと混ぜたり、冷凍してスムージーなど年中活躍します。

コツ・ポイント

途中で調味料の調整ができませんので、しっかり計量してください。
落し蓋をして、圧力鍋の蓋をする、二重蓋がキモです。
釘は鉄分を供給するためです。DHCなどの錠剤の鉄でもかまいません。
落し蓋だけで煮込むときは焦げないように注意です。

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レシピ作者

outdoorfan
outdoorfan @cook_40254543
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山登が大好きなアウトドアファンです。田舎暮らなので、自家製野菜のレシピを紹介しています。本業が野菜農家なので普通に野菜の販売もしています。農家好きなアウトドアファンなブログ http://plaza.rakuten.co.jp/outdoorfan/もたまに掲載してます。元調理師で和洋中・イタ飯も好きですが、田舎なので当面は和食で行きます。
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