あじフライのちょっと違う下準備

見ため普通です。
でも、作ってみると「・・!」←こんな感じの味なんです。その方法も意外。今まで思ったこともない下準備方法
このレシピの生い立ち
辻の華という本を教えてもらって、その中に書いてあったもので、それを鯵で応用してみました。
そしてもっと刺激的なのが、この裏表紙「四歳の時、母の病気の治療費のために、実の父親にモッコで担がれ、沖縄の辻遊郭に売られてきた」でも読んで感動!!!
作り方
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今まで思ったこともない下準備方法って言いました。私が考えました!って言えればかっこ良いんですが、違います。ネタ元は本!!
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「辻の華」と言う本です。
背景は1920~40年の沖縄の辻にあった遊郭での話。
遊郭って聞くと - 3
いろんなイメージがありますが、この本で辻遊郭のイメージは変わりました。
この辺の事は別欄で書くとして・・・・ - 4
この本では遊郭の料理の事も書いてあって、そこにこんな事が書いてあったんです。
以下 - 5
「お刺身にしても、生のままぶつ切にして出すことはありません。
沖縄の魚は大味ということで、必ず塩と砂糖をまぶして、 - 6
しばらく置き、それからジャブジャブ水で洗い流して切ると、魚の身もしまり味も良くなる」
- 7
要は魚を塩と砂糖でしめるってことです。
これ聞いて、え”ぇぇって思いました。だって砂糖ですからね。でも作ってみました。
- 8
大味って書いてあるので、それを鯵に換えて。
それに当時砂糖って言ったら黒砂糖のこととあったので黒砂糖をつかって!! - 9
で、食べたら
↓ ↓
「・・・!」って感じ。文にしたら「魚嫌いな子が思っている嫌いな理由が一つ減った」って感じかな
- 10
いや、あじフライ好きが、もっとアジフライ好きになるって感じの方がいいかも。
ここまで言うと期待マックスですが
- 11
でも、それ、ジャブジャブ洗っているから、そのせいって思う方もいるかも知れませんが・・・・・
塩VS塩砂糖で作っても
- 12
やっぱりいい感じなんです。
勇気ある方のみ作ってみてください。
オーダーメイドの鉄フライパン「あじねフライパン」内田より - 13
ここからは作り方
黒砂糖の準備です。
洗い物は細かくしておきます。
次は鯵を背開きにして中骨をとっておきます。
- 14
ここから、その下準備。
バットに鯵を広げて、塩を振ったらその上から黒砂糖を振り、全体になじませます。 - 15
これを両面やり冷蔵庫で30分ほど置き、30分程たったら、水で洗い流し、ペーパーなどで水分を拭きます。
本の通り - 16
水分を拭き取った鯵ですが、黒砂糖を使ったからと言って見た目から変わった感じはありません。
続いてはパン粉をつけていきます - 17
片栗粉、米粉を混ぜて水で少しずつちょっともったりするくらいに溶いておきます。
(米粉を使っているのは、 - 18
個人的な都合なので、小麦がOKな方は小麦粉で)
この溶き粉にくぐらせてパン粉をつけます。
さあ、ここからは揚げです
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油を熱して170℃くらいになったら鯵が重ならないように揚げ、
全体に浮いてきたら出来上がり。 - 20
鯵など広げて揚げるのには、ほんとフライパンは広いので便利です。
きっと美味しいのが揚がって、「もう一つ食べたい」って - 21
そんな声が食卓から聞こえてきますよ。
その声が出てきたらタネ明かししたらいいかも。引かれるか、尊敬されるか
- 22
だって塩と黒砂糖シメですからね。。。。
後者だと思う
コツ・ポイント
沖縄の黒砂糖を使ってあげて!!!
なぜなら、著書の上原栄子さんがが沖縄の方だからです。
黒砂糖は、黒砂糖のみを選ぶといいです。
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