カクテキ（大根の角切りキムチ）

大根は皮付きのまま作るので、皮がきれいで新鮮なものを選んで下さい。

大根を流水の下で、清潔なタワシ等を使ってきれいに洗う。
大根の水気を拭いておく。

大根の葉先の方と根元を包丁で切り落とす。（大根の葉は浅漬けや味噌汁の具にして下さい。）

大根を皮付きのまま2cm幅に切る。

更に2cm角になるように切る。

大根の重量を計り、塩の分量を割り出す。（計算方法は大根の重量×0.02です。今回の大根は1本1658gありました。）

ボウルに大根を入れて塩をまぶし、全体をよく混ぜる。（今回の大根は1本1658gあったので、塩は33g用意しました。）

大根をボウルの底に押しつけるように、少し力を入れて混ぜる。

大根がしんなりしてきたら大根をギュッと握り込むようにして混ぜる。（余程の怪力でない限り大根は潰れないので大丈夫です。）

大根から水分が出てきています。

ボウルにラップをかけ、1時間程おく。
（20〜30分たったら全体をよく混ぜ合わせる。）

画像は1時間おいた大根の様子です。

画像では少し分かりにくいですが、ボウルを傾けてみるとかなりの水分が出ています。

大根をザルにあげ、このまま1時間おいて自然に水気をきる。

小鍋に白玉もち米粉と水を入れて泡立て器で粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
小鍋を火にかけ、泡立て器で絶えず底から混ぜる。

しばらくすると底の方からトロミが出てくるので、全体の7〜8割ぐらいにトロミがつき始めたら火からおろす。

泡立て器で全体が均等になるように混ぜる。

このまま乾燥しないように冷ましておく。（泡立て器は後で使うので、まだ洗わずにおいておく。）

玉葱の皮を剥き、適当な大きさに切ってフードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまで攪拌する。

人参の皮を剥き、薄くスライスしてから更に細く切る。（私はスライサーで薄くスライスしてから細切りにしています。）

ニラは根元を少し切り落とし、3〜4cm長さに切る。（お好みで2束入れても。）

18が冷めたら粉唐辛子、きび砂糖、だし醤油、いわしのけずり粉、はちみつ、ナンプラー、ゴマ油を入れ、泡立て器で混ぜる。

白玉もち米粉が少し混ざりにくいですが、全体が均等になるように混ぜる。

刻みネギは市販品を使用しました。（お好みで２パック入れても。）

いかの塩辛、玉葱ペースト、人参、ニラ、刻みネギ、切り昆布を加えて混ぜる。

粉唐辛子で手が荒れてしまわないようにゴム手袋をして混ぜる。

切り昆布が混ざりにくいので、ほぐしながら混ぜる。

水気をきった大根を、粉唐辛子の色が色移りしないタイプのボウルに移し、27のキムチのタレを加える。

大根にキムチのタレが満遍なく絡まるようにしっかり混ぜる。

キムチにピッタリ密着させてラップをし、ホコリ等が入らないようにボウルにもラップをかける。

このまま室温に1時間程おく。（カクテキを作ったのは12月中旬です。）

色移りしない容器、又はジッパー袋に入れ、空気を抜いて冷蔵庫に一晩おく。（キムチの汁漏れが心配な時は2重にして下さい。）

できあがり。