うるめ鰯の煮つけ

マジメくいしんぼ
マジメくいしんぼ @cook_40425531

今年7月来、マイワシに代わって鮮魚としてのうるめ鰯を見かけます。両者間の違いを調べてみました。

このレシピの生い立ち
初めに手掛けたマイワシが上出来だったので、うるめ鰯は敬遠していました。いろいろ調べ試行した結果、同様にできることが分かりました。

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材料

  1. うるめ鰯 1盛(4~5尾)
  2. 生姜(薄切り) 1かけ
  3. 醤油 大匙3
  4. 味醂 大匙3
  5. 砂糖 小匙1
  6. 半カップ

作り方

  1. 1

    鰯を洗い、バットに並べる。1対1に割った酢水1カップを用意。鰯の腹内と外面に酢水を注ぎ、ペーパーで包んで十分に濡らす。

  2. 2

    20分放置。鰯が重ならない大きさの鍋に生姜を敷き、鰯を並べる。酢水は拭とらなくてよい。魚がひたひたになるよう水を足す。

  3. 3

    落し蓋をして煮る。煮汁が湧くまで強火で、後は弱火に。時々、汁の味見をして甘辛を調整。汁量の不足にも注意。

  4. 4

    真いわしは油分が多く、柔らかいので煮崩れし易い。取り扱い注意。煮時間は20分程度でよい。出来上がりも柔らかい。

  5. 5

    対して、うるめ鰯は油分が少ないので煮ても堅め。扱いは楽。柔らかく仕上げるには30分超が必要。好みで調整。

  6. 6

    本来、鰯臭はうるめ鰯の方が弱いが、酢水処理により両者の差はない。魚体はうるめ鰯の方が大きい。何人分とは記してません。

  7. 7

    今回、仕上げには太めの白髪ねぎをあしらってみました。手巻き寿司のネギのような良い取り合わせになります。

コツ・ポイント

酢による鰯臭対策はやはり正解。100%の酢を使わないのは、節約のためです。うるめ鰯の魚体は大きいので留意して下さい。煮崩れしにくいので扱いは楽です。価格も安く経済的です。これからは、鮮魚として店頭に並ぶのも増えるでしょう。

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マジメくいしんぼ
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”定番の家庭料理を、それらしく作れるようになりたい”とトライしています。あるもの利用、理屈を踏まえた上での時短・簡素化・新工夫を探しています。要するに、ラクチン指向のくいしんぼです。閲覧記録が伸びるのが楽しみです。投稿は国語の練習・頭の体操にもなります。調理の原理・原則・定法・・などは、chat検索で裏付けています。
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