ばちゃばちゃ~っと…ばぁちゃんの煮魚

2つのコツさえ押さえれば、誰でも一瞬にして煮魚上手に…♪だいたいの魚に対応できます。簡単なので煮魚初挑戦の人も一度煮てみて下さい。さて、ばちゃばちゃ~とは???
このレシピの生い立ち
ばぁちゃんの煮魚が大好きで…電話で教えてもらったものの「味が決まったら後はばちゃばちゃ~って煮るだけ」と教えられ、全く意味がわからず目で見て覚えました。田舎の味付けなのであまじょっぱい味付けです。甘さ控えめがお好みなら砂糖を減らすかみりんに変えて味付けして下さいね。ちなみに我が家では三温糖を使っていますのでレシピも三温糖にあわせてあります。上白糖をお使いの場合は味をみながら調節して下さい。
作り方
- 1
-魚を鍋にかける- 鍋に魚を敷き詰め、魚がひたひたになる位の水と酒を入れ火にかけ沸騰したらあくをとる。 今回は20㎝鍋を使用しています。 あとで強火で煮詰めるので水が少ないとうまくいきません。 あくまで最低魚がかくれる位の水量が必要です。
- 2
-味つけ- あくがとれたら弱火にし、砂糖・醤油の順に鍋に入れる。 同じ4切れでも鍋の大きさが変わると水の量が変わると思うので、その辺は調整して下さい。
- 3
-煮付ける- 味が決まったら強火にし一気に煮込みます。 煮汁が常に沸々しているんだけど煮こぼれないという強火の限界で煮て下さい。 これがコツその1です。 こぼれそうになったら鍋を持ち上げ、ついでに鍋を振って焦げ付も防止します。
- 4
-味を調整する- 煮詰まってくると味も濃くなってくるので、途中で味見をし調整する。 煮つまりすぎているようなら水を少したして下さいね。 また、手順3の写真のように煮詰めている際に出てくるあくもちょこちょこ取り除いて下さい。
- 5
-火を止める- 煮汁が減ってきて照りが出てきたら火をとめる。 手順3で強火にしてからだいたい10~13分後位です。 煮始めてから火を止めるまで十数分なので、この間は必ず火の側にいて目を離さないで下さい。
- 6
-味をしみこませる- 火を止めたらそのまま放置する。(最低15分は放置下さい。) これがコツその2です。 こうすることで魚に味がしみこみます。 手順5の写真が煮たて。 6の写真上が放置15分後。 下が放置30分後。 わかりづらいかなぁ???
- 7
-試食- 食べる前に温めなおし、お皿に盛り付けて出来上がり♪ 少しあまじょっぱい田舎の味をお楽しみ下さい。
コツ・ポイント
コツ1:味が決まったら必ず強火で煮付ける。途中で鍋を振って煮こぼれないよう注意下さい。煮詰まると味が濃くなっていくので鍋をふるついでに味見をしその都度微調整すると間違いありません。 コツ2:煮つけ終わったら火を止め、しばらく置いておく。これが味をしっかりしみこませる秘訣です。これは煮魚だけでなく煮物全般において言えることなのでぜひやってみて下さい。出来立てを食べるより数倍美味しく頂けます。
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