イカと大根の煮物☆秋イカで味染み大根☆

秋いかとも言われいかの美味しい季節になりました。冬大根も美味しくなり、いかと大根の煮物を晩秋のお惣菜の一品にお試し下さい
このレシピの生い立ち
子どもの頃からいかの煮物は秋の楽しみでした。子どもですから大根の美味しさは微妙でしたが、秋のいかは美味しかったです。ノスタルジーでしょうか。今は息子たちも家族揃っていかも大根も喜んで美味しいと言って食べてくれます。親孝行のつもりなんですかね
作り方
- 1
いかのつぼ抜き:
いかの胴体に手を入れ中骨を外し、足のついているところを強く引っ張って足とともに内蔵を持って抜き出す - 2
いかは内蔵を切り取り、足の方は裏返して、くちばしと目と足の先2ミリを切り取り、足は2本ずつ5つに切り分ける
- 3
いかの胴体の中と足は塩水できれいに洗い水気を拭き取る。
いかの胴体1cm幅に輪切りにしておく。皮を剥ぐ必要はありません - 4
大根は2cm幅に切り、皮を剥き、面取りをして薄い塩水に放つ。薄い塩水につけると大根臭さを抑えることが出来ます
- 5
面取りした大根は片面に十字の飾り包丁を入れ、味が染み込みやすくする
- 6
大根は熱湯で10分程茹でて、大根の臭みを抜きます。
茹でた大根は洗ってザルにあげる - 7
出し汁にサラダ油を入れると煮立つ温度が高くなり、いかが柔らかくなります
- 8
鍋に出し汁を入れ大根といかを入れ煮立る。煮立ったら分量の酒、みりん、砂糖の調味料を入れ落とし蓋をして中火で約10分煮る
- 9
先に甘味を含ませてから分量のしょうゆを入れ鍋返し(鍋を回す)をしながら、煮汁が1/3程度になるまで煮詰めて下さい
- 10
落し蓋をして、中火にしてコトコトと40分程煮て下さい。
煮上がったら味を見て味が薄いようならしょうゆを加減して下さい
コツ・ポイント
いかはサッと煮ると柔らかく、中途半端だと硬くなります。サラダ油を入れ煮汁の温度を上げコトコトと時間をかけて煮る事でいかの一度しまったタンパク質の組織が壊れて柔らかくなります。
いかの鮮度の良い物は目が透き通っていて、銅が黒光りしている物です
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