生寿司(きずし)※しめ鯖

みゅう@南熱海
みゅう@南熱海 @cook_40125557

冷凍の塩鯖を使う、安上がりで安全な調理方法をまとめました。ほったらかしの時間が割りと長いので、ながら仕事で出来ますよっ!
このレシピの生い立ち
青魚が大好き、でも関東じゃ鯖の刺身が食べられない…そんなとき京都の知人から「生寿司(きずし※しめ鯖のこと)って塩鯖から作るんだよ」って聞き、あれこれ調べたら、とても安全な調理法だって分かった。今じゃ、我が家の定番メニューだ。

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材料

2人分
  1. 冷凍サバ 半身
  2. 塩水(3%) カップ3
  3. 米酢 カップ1

作り方

  1. 1

    品質の良い塩鯖は、このマークがオススメ♪
    http://www.seafoodfromnorway.jp/

  2. 2

    3%の塩水を作る。ハカリがあれば正確に測ればよいが、無ければ「水カップ3、塩小さじ3(水カップ1、塩小さじ1)」でもよい

  3. 3

    塩水と塩鯖をビニール袋に入れ口を閉じ、冷蔵庫で解凍。30分ほどで完全に解凍される

  4. 4

    解凍した塩鯖。
    キッチンペーパーで丁寧に水気を切る。ここから一手間で、超絶の美味しいしめ鯖になるのだ!

  5. 5

    ヒレの部分を切り取る
    写真(上)
    →切り取った身
    写真(下)
    →切り取る前の身

  6. 6

    腹骨をすき取る。
    写真(上)
    →すき取った身
    写真(下)
    →すき取る前の身

  7. 7

    血合い骨を毛抜きで抜く。薄い酢水を用意しておくと作業がやりやすい。

  8. 8

    皿にキッチンペーパーを敷き、鯖を載せ酢を注ぐ。キッチンペーパーで包むようにし、ラップして冷蔵庫へ…15分〜2時間程度〆る

  9. 9

    キッチンペーパーで水気を切り、薄皮を剥ぐ。腹側の身を削いでおくと剥がしやすい。

  10. 10

    ラップに包んで、冷蔵庫で寝かす。半日〜丸一日たった頃が食べごろ!

  11. 11

    出来上がり。盛り付けは、皮の美しさを活かしたい。トーチがあれば、このように軽く炙っても美味い!

コツ・ポイント

三枚に下ろした半身から、腹骨をすき取り血合い骨を除き薄皮を剥ぐなど、魚の身を扱う基本にもなる。
海水程度の塩水を使うことで、解凍と塩抜きが同時に出来る。小骨は指で探りながら丁寧に除こう。〆加減はお好みで、午前中仕込めば晩酌には間に合うぞ!

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レシピ作者

みゅう@南熱海
みゅう@南熱海 @cook_40125557
に公開
南熱海在住の食いしん坊で料理好きです。仕事は科学屋、調理はいちおうプロ経験あり。若い頃、辺境の国を歩き、変なもん旨いもん食べまくった経緯から、ジャンルは無国籍…昨今では魚料理が大好きです。キーワードは「混ぜると」美味い…美味しいと思ったお店の味は徹底的に通って盗むそして、お店の人には絶対聞かない、聞いたら超えられない!早く安く「美味しく」作れば、人生二倍楽しめる…がモットーです^^v
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