上州おっきりこみ/煮ぼうと(煮込うどん)

あや里
あや里 @cook_40073820

秋冬に食べると温まりますが、春夏にはふはふしながら食べてもおいしい、具沢山の煮込みうどんです。
このレシピの生い立ち
上州(群馬県)の郷土料理で、家庭ごとにレシピがあると思います。

おっきりこみ/おきりこみ/煮ぼうと/にぼうと ともいいます。(煮ぼうと=煮ほうとうのこと)

醤油、味噌、具を炒めてけんちん風、醤油+味噌、…と、色々な味付けでどうぞ。

もっと読む
レシピを編集
レポートを見る
共有

材料

軽く1~2人前
  1. [うどん分]
  2. 小麦粉(薄力、中力等は好みで) 200~250gくらい
  3. 適宜
  4. [打ち粉]
  5. 小麦粉(延ばす際にべたつくときに振ります 適宜
  6. [具1]
  7. サトイモこんにゃくダイコン、ニンジン、ゴボウなど 適宜
  8. [具2](出来上がりに乗せるもの)
  9. なると、ホウレンソウなど 適宜
  10. [煮込み分]
  11. 水、だし 水は具を入れてひたひたくらい(適宜)
  12. [具1を炒める場合]
  13. 適宜
  14. [味付け]
  15. 醤油、味噌、醤油+味噌など好みで 適宜

作り方

  1. 1

    [うどんを打ちます]
    ボウルに小麦粉と水を入れてしゃもじか素手で混ぜながら、ぽろぽろ落ちないように丸めます。

  2. 2

    [うどんを打ちます]
    水はちょっと少ないかな?くらいの量を、粉にこね入れる感じで根気よく混ぜ込みます。

  3. 3

    [うどんを打ちます]
    丸めたうどん粉は表面がややぱさぱさするくらいが丁度いいです。
    ポリ袋かボウルで寝かせます。

  4. 4

    [うどんを打ちます]
    寝かせる場所は、冬ならコタツの隅やホカぺなどの暖かい所がいいです。
    柔らかくなったら出します。

  5. 5

    [うどんを打ちます]
    延し台があればそこに、なければ床に大きめの紙などを敷いて、そこでうどん粉の玉を延ばします。

  6. 6

    [うどんを打ちます]
    麺棒で上下左右に広げていきます。
    力任せにしない方がいいです。ぐったりします。
    加減しつつどうぞ。

  7. 7

    [うどんを打ちます]
    厚みが2~3ミリくらいになったら、延ばしたうどん粉をたたんで、包丁で切ります。

  8. 8

    [うどんを打ちます]
    切る際の幅は、1.2~1.8センチ位の広めで。

  9. 9

    [具と汁を用意する]
    うどんを寝かせている間に鍋を用意します。

    けんちん風の場合は[具1]を炒めます(ごま油もOK)。

  10. 10

    [具と汁を用意する]
    食べたい具材を好みで切って水から煮ます。

    弱火~中火でほどほどに煮たところでだしを投入します。

  11. 11

    [具と汁を用意する]
    味付けは、
    ・醤油
    ・味噌
    ・醤油+味噌
    など、お好みで。

    私は醤油ベースの味噌少しが好きです。

  12. 12

    [鍋にうどんを入れる]
    あらかじめ茹でる、ということをしないで、そのまま鍋に入れます(別記★印参照)。

  13. 13

    [煮込む]
    味見をして、出来上がり。

    なるとやかまぼこ、茹でたホウレンソウなどを乗せるとそれっぽくなります。

コツ・ポイント

★打ったうどんを茹でずに、そのまま鍋に入れるのが上州風。汁が小麦粉で少しとろっとするのがいいです。これでいかにも「おっきりこみ(煮ぼうと)」になります。
☆味付けは多少薄味でも、具のうまみが出るので大丈夫です。野菜を味わう優しいうどんです。

リアクション

レシピを編集
レポートを見る
共有

レシピ作者

あや里
あや里 @cook_40073820
に公開

似たレシピ