干し椎茸のうまみで☆鶏と野采の焼き春巻き

しいたけを戻しておく。一緒にスープや甘辛煮（別途レシピあり）を作るなら一緒に多めの量戻しておくと面倒じゃない。

今回使うのは半カップだけだが、戻すのは１カップ半以上の水で３時間程度。
急ぐ時はお湯（６～８０℃）で１時間程度おく。

戻ったらよく絞り、軸を取って、細切りにしておく。
戻し汁に、オイスターソース、鶏ガラスープ等他の調味料を混ぜておく。

鶏肉は２センチ程度の小さめの一口大に切り、醤油と酒をふり揉みこむ。
他の野菜も同じくらいの粗みじん程度の大きさに切る

炒める直前に、鶏肉に片栗粉をしっかり全量付ける。粉は落とさない。そのまま余分な物をとろみに使う。

フライパンを中強火にかけ、炒め用の油を入れ、鶏肉の色が変わってきたら、裏返し焼き一旦出す。そのまま他の野菜を炒める。

野菜がしんなりしてきたら鶏肉を戻し、しいたけの戻し汁、他の調味料を入れ全体をよく混ぜる。片栗粉が溶けてとろみがつくまで

具を少しおいて冷ます。冷ますと固まるので、熱くなくなる３０分程おくと巻きやすい。

春巻きの皮を１枚づつはがして、交互にくっつかないようにおいておく。はがす時は端からぐるっと一周するようにはいでいく。

＊一つの角から一気にはがそうとすると、破れやすい。
すこしづつ回しながら、中心に向かってはがしていく

小麦粉をお椀か小鉢等に入れ、水を加えて混ぜる。ドロッとべたべたした糊にする。

巻き終りになる向こうの三角部分のフチに、４センチ程度の長さで小麦粉糊を塗る。三角形の２辺だけでよい。

手前の皮を具にかぶせ左右から皮を中心に折り、最後に一回転させて巻き終りを押さえる。左右を折った時に四角くするとキレイ。

＊左右を折った時に横から具がはみ出さないように。はみ出すと揚げたら具が出てくる。具を入れ過ぎ、幅を広くし過ぎない。

巻き終りを下にして皿等におき。残りを順に巻く。
巻いたらすぐ揚げたほうが美味しいので、時間を考えて巻くと良い。

フライパンにサラダ油大さじ５程度、春巻きを入れた時、下だけでなくサイドにも少し油がかかる程度に入れる。鍋によって調整

フライパンを中火にかけ、油がカラカラ音が出てきたら（１～２分）巻き終りを下にし入れ、動かさないで２分弱で裏がキツネ色に

下がいい色になったら裏返す。火の強さによって、ある部分だけ焦げたりするので、裏返した後は様子を見ながら場所移動する。

反対もいい色になればOK。横が白いままなら、少し左右の横も焼く。
白いままの春巻きは箸でいじると壊れやすいので注意。

＊色がつき、固くなってくるまでは、春巻きをいじらない。ひっくり返す時も、柔らかいほうをつかまないほうが、キレイにできる。

揚げたらバット等で油を切り、早めに食べる。長時間置いておくと、べたべたしやすい。