飛騨の保存食　白菜の漬物

一つの白菜を八等分にします。包丁で縦二つに切ると葉がボロボロになるので、根元だけ切ります。

切った部分から裂くときれいに分けられます。

さらに根元を切って裂きます。

半~一日日干しすると適度に水分が抜けて美味しく仕上がります。

うちはたっぷり漬けるので大きな漬物樽です。

まずは塩で下漬けします。漬物樽にビニール袋を敷いた方が袋の左右のすみを引っ張って混ぜることができるので便利です。

白菜を水洗いして汚れをとります。

ざく切りにします。

軸も薄切りにしたら美味しくなります。

漬物樽一面に敷き詰めたら塩を振り入れます。手が濡れているのでスプーンで入れると便利です。

ビニール袋の口の左右を持って交互に引っ張れば、手で触れることなくよく混ざります。

ビニール袋の口をねじってギュッと締め重しを乗せ、蓋をします。

初日は蓋が浮いていますが･･･。

次の日には白菜の水分が出て、この状態です。

下漬けして1~2日するとこんなに水分が上がってきます。いよいよ本漬けです！

義祖母おすすめコーセーフーズの｢朝鮮漬けの素｣。飛騨のエーコープもしくは通販もあるようです。

上がってきた白菜の水分はそのままにして、下漬けの塩の1/10の重量の漬物の素を入れます。
。

よく混ぜ、ビニール袋の口をねじって、その上から再び重しをのせ蓋をします。

ホコリが入らないように上からビニール袋をかけ、冷暗所におきます。

泡がおさまったら、飛騨風白菜漬けの出来上がりです。

なんといっても漬物ステーキにするのが最高！
レシピID19915938